自民党の二階俊博幹事長は19日の記者会見で、学校法人「森友学園」と「加計学園」をめぐる疑惑について「小さな問題」との認識を示したそうです。
安倍首相は、28日に招集される臨時国会に「冒頭解散」を強行するとしています。
衆院解散が断行されれば、これまでの森友加計学園問題や自衛隊の日報隠し解明の機会を閉ざすことになります。
野党からは、「森友・加計の疑惑隠しだ」と批判されるのは当然です。
二階氏は見解を問われ、「われわれはそんな小さなというか、そういう問題を隠したりすることは考えていない」と反論したそうです。
自民党幹部の神経には驚きです。
唐津の自民党幹部さえ「安倍さんは逃げてはいかん。自民党なら横綱相撲をせんと」と批判しています。
安倍首相は「森友学園問題」が起きたときに「進退を賭ける」といいました。「小さな問題」との認識だったのでしょうか。
衆議院選挙では、国政を私物化し憲法をねじ曲げる「安倍政権ノー」の声をあげる絶好のチャンスでもあります。
安倍首相に「解散しなかった方が良かった」と思わせるような結果を出すためにも、野党と市民が共同して与党に対決する選挙にしたいものです。
昨日は、産業経済委員会の「議案審査」が3時半頃までありました。
5時から「戦争法・共謀罪法反対」のアピール行動に参加しました。
戦争法が強行採決され2年目になります。「憲法をくらしに」と私もマイクを握りました。
今日は、委員会の「現地視察」です。議案に出ている所を視察することにしています。
午後からは、事務所で会議を予定しています。
天気は曇っています。