核廃絶へ一歩前進

　 ノーベル委員会は６日、２０１７年のノーベル平和賞を、核兵器の非合法化と廃絶を目指す国際ＮＧＯで、今年の核兵器禁止条約成立に貢献した「核兵器廃絶国際キャンペーン」（ＩＣＡＮ）に授与すると発表しました。

　授賞理由は「核兵器がもたらす破滅的な結果を人々に気づかせ、条約で禁止しようと草分け的な努力をしてきた」と説明しています。
「北朝鮮のように核兵器を開発する国が増えている」と批判しています。
　足踏みが続いている核廃絶に向けた取り組みを加速することを願いたいものです。

　昨日は、産業経済委員会で現地視察ということで、藤平ダム（玄海町）の水力発電と鎮西町の桃山天下一を視察しました。
　水力発電は、7年で投資を回収できるとのことです。桃山天下一は、売り上げが年々下がっていることが気になります。

公開討論会

　 昨日も忙しい一日でした。
午前8時から選挙の打ち合わせ。10時から15時まで「決算議案審査」
17時半から別の会合に参加。その足で、小城市での衆院佐賀2区の立候補予定者3人が意見を述べる「公開討論会」へ。

　会場に着いた時は、すでに始まっていました。テーマは、「消費税増税」「憲法の改憲」「原発再稼働」「地方創世」「若者」などで、大串ひろし氏（希望の党）は、民進党時代のことを持ち出しながら「憲法9条」「原発」については踏み込んで話すことはありませんでした。
　古川やすし氏（自民党）は、知事時代の経験を紹介しながら「憲法9条やオスプレイ配備」については、積極的に進めることを訴えていました。
　大森ひとし氏（共産党）は、自ら県民と接してきた体験を交えながら「地方創世というけれど農業や商店街が疲弊してきたのは自民党政治がもたらしたもの」と指摘、「憲法9条を守り、オスプレイ配備、原発再稼働は認められない」と話していました。

　参加者は、若者が見当たらず年配者が多くを占めていました。
マスコミも多く取材に来ていました。
　
　主催は、佐賀新聞と日本青年会議所でした。このような催しを数多く開いて、有権者の関心を高めて欲しいものです。

　ノーベル文学賞に長崎出身の「カズオ・イシグロさん（石黒一雄）」（62）に決まったそうです。すばらしい！

　外は、雨が降っています。今日は、「現地視察」です。　　

選挙目前

　 昨日も慌ただしい一日でした。
11時半から本会議での会派を代表して「決算議案質疑」に立ちました。お昼を挟んで2時までの長丁場でした。
ふるさと館「アルピノ」の指定管理者選定に当たっては、応募企業の財務状況を審査していないことが明らかになりました。
　同和事業では、団体の方々のくらしの向上を願って貸し付けられた「結婚資金」「住宅資金」「中小企業振興資金」が大幅に滞って、回収の見込みがないものもあることが判りました。

　4時すぎに議会が終わって、佐賀での「事務所開き」にやっと間に合いました。
一区に「かみむら泰稔」二区に「大森ひとし」予定候補の力強い決意を聞くことができました。
　それに先立ち、池崎もとこ、中山重俊市議候補の決意表明もありました。
　中央からは、仁比そうへい参院議員が駆けつけてくれました。

　マスコミは「自民対小池」の構図を盛んに演出していますが、今日の新聞報道でも小池新党は「安保容認」を打ち出してるように「自民党の助っ人」です。
　本当の対決の構図は「自民＋自民の補完勢力対共産党を含む市民と野党」ではないでしょうか。

　今日は、8時から選挙準備の打ち合わせ。10時から議会の「書類審査」時間が許せば午後7時からの「予定候補者による討論会」に小城に出かけたいと思っています。

今日は、決算議案質疑

　今日は、決算議会三日目です。
公明党、共産党、展望会、社民党と続きます。
私の出番は、11時半前後になるのではと思っています。
有線テレビとインターネットで中継放映されます。

　財政問題から、原発問題、「アルピノ」指定管理者制度の問題、同和事業、国保、水道事業など多岐にわたって質疑することにしています。
メリハリをつけてやるように心がけたいと思っています。持ち時間は、質問だけで30分です。

　新聞を見ると、原口、大串氏は「希望の党」から公認を受けたことが報じられています。その条件として、憲法改正と安保法制＝戦争法＝容認の「踏み絵」に署名したということです。これまで、「立憲主義守れ、戦争法反対」で何度も集会を開いて来た人達です。「保身のために政治信念を変える」では、有権者には「失望の党」と映るのではないでしょうか。
　立憲主義を守り戦争法反対を、市民と野党の共同をぶれずに追求する日本共産党が「信頼のブランド」として益々光ってくることでしょう。
　今日は、佐賀で決起集会と事務所開きです。
　　

指定管理者制度は欠陥

　　昨日から決算議会がはじまりました。
初日は、午後5時45分頃まで続きました。
その後、6時から各派の「代表者会議」（任意）が7時半まで開かれました。
議題は、ふるさと館アルピノの「指定管理者の取り消し」についてであります。
　当面、次の委託業者を今月中には見つけ、「唐津くんちまでには再開したい」としています。

　「アルピノ」は、3社で運営会社を作り昨年4月から5年契約で請け負っていました。
3社のうち1社が請け負っていた温泉施設「パレア」（玄海町）を契約期間半年を残し9月に撤退したばかりです。さらに、佐世保のホテルも指定管理契約を結んでいましたが９月末で撤退しています。

　唐津市は9月議会途中に、「三社のうち一社が経営を引き継ぐ」議案を出しましたが、その日のうちに「取り下げ」をした経緯があります。

　指定管理者制度は、「民間にできることは民間に」というかけ声で、公の施設を安く運営させようと、国が法律を作り地方に押しつけた制度です。
　玄海町の幹部は「業者選定の際に財務状況を慎重に確認すべきだった」と指摘しているように、指定業者には、「審査に合格」すれば素人でも可能な制度です。

　この制度は、3～5年で更新されますから、引き続き選任されようとすれば、市にいままでより多く「納入金」を上げる必要があります。新規に参入しようとする場合も同じです。
　そうすれば、そこで働く労働者や納入業者にしわ寄せが来ることになります。
　公の施設で「ワーキングプア」をつくり出しているのが、指定管理者制度の欠陥です。
公の施設は、自治体が責任を持って直営や委託で運営すべきです。

　今日は、決算議会の二日目です。

今日から決算議会

　今日から12日まで決算議会です。
9月議会が終わったかと思ったら、すぐに議会が始まります。
決算議会を早目におこなって、来年度の予算に反映できるようにとこの時期におこなうようになりました。
以前は、11月の唐津おくんち後にあっていたのでジックリ議案書を眺めていたのですが、今は関係書類を「斜め読み」で要点をまとめることしかできません。

　マスコミは、相変わらず「小池劇場」とそれに振り回される「民進党議員」の様子を扱っています。
昨日、床屋に行くと「安倍さんも勝手なことしてけしからんけど、国民そっちのけの騒動に嫌気が刺す」と厳しい批判でした。

　外は、小雨が降って肌寒く感じます。
今週も元気で、議会と選挙準備に励むことにします。

納所「ガメ踊り」

　5年ぶりの「納所くんち」の「ガメ踊り」を見にいきました。
晴天に恵まれ、大勢の人手で賑わっていました。
　東山笠の「浦島太郎」と西山笠の「鳳凰丸」は、豊作を祝って町内を巡行するそうです。
　納所農漁民センターでは、男役と女役を演じるユーモラスな踊りが披露されました。
女顔と男役を描いたござを体に巻いて囃子にあわせて男と女の駆け引きをユーモラスに踊ります。
そのユーモラスな姿を写真に収めようとするカメラマンが前列に並んでいました。
私もその一人ですが。

保育園の運動会

　昨日は、午前中に長松保育園竹木場分園の運動会に参加しました。
以前は、「児童館」の保育事業でしたので、二人の指導員での対応でしたが、保育園になった児童も増え、9人の保育士が配置され、運営がスムーズに進んでいました。
私も飛び入りでゲームに参加するハプニングもありました。
　園児は、元気よく走ったりゲームに踊りにと久しぶりに元気をもらいました。