湖畔人です。
近況と世情を書こうかとも思いましたが、また音楽のご紹介にしようと思います。
それもこの梅雨時のたまに来る晴れた日に吹くそよ風のような、または、アジサイの葉の上の雫のような、ちょっと湿った、でも爽やかで繊細な雰囲気の曲達を幾つか続けてご紹介したいと思います。
80年代、パンクの後に来たポストパンクの流れ中の一つとして出て来た日本ではネオアコと呼ばれ、UKではギターポップ等と呼ばれた主にUKで起こったムーブメントから数曲続けてご紹介させて頂こうと思います。
このブログではこれまでもこのネオアコ括りでAztec Cameraの曲とかPrefab Sproutの曲とか、何度かご紹介して来ましたが、他にもこのカテゴリーには沢山良いアーティスト、沢山の良い曲がございまして、幾つかこの季節に合いそうな曲をピックアップして今回ご紹介したいと思います。
まずは、Aztec Cameraと同じくスコットランド出身のバンド、 The Bluebellsの 『Will she always be waiting』のご紹介です。これは、このブログで音楽談義をする時は、高頻度で話題に出て来るエルビスコステロがプロデュースした楽曲です。ストリングスを使ったスケール感のある美しいメロディーの曲ですが、この手のUKPOPSでは良くある話なのですが歌詞が難解で良く判りません。この曲も多分に漏れず歌詞が難解で良く判りません。美しい少女に出会ったけど、彼女が思いやりのある素敵なレディーに成長して、また将来出会えたなら良いな、的な曲なのか、なんなのか、正直、判りませんね。ただ、ネオアコと言うムーブメントが持つ爽やかな雰囲気が良く出ている曲だと思っていて、結構気に入っている曲です。
お薦めします。
お薦めします。
この後もネオアコ続きます。
では。
湖畔人