第809話.気になった音楽(18)(21)岡村孝子『夏の日の午後』2回目,中村雅俊『海を抱きしめて』3回目

2022-09-10 19:18:47 | 気になった音楽
湖畔人です。

さて、先週からやっている夏を〆る和物の音楽ですが、今週もやります。これが最後ですが、大分無理が出て来ました。空の雰囲気、雲の形も虫の鳴き声も日の短さも(19時で真っ暗)、もう秋仕様です。湖畔の田畑も稲刈りが済んだところがかなり多いですしね。

なので、まだ夏だ夏だと騒いでいても、季節の方に置いて行かれそうです。
とは言え、まだ暑さもあるし、夏を名残惜しむ曲2つをご紹介します。

と言うか、過去何度も紹介している曲ばかりですが、まぁ夏と言えば、ガキんちょの時、夏休みの夕方に見ていた再放送のドラマの音楽が耳に焼き付いているのです。泳ぎかバイトを終えて、家に戻って、シャワーを一浴びした後、テレビのある畳みの部屋にゴロ寝して、扇風機の風を浴びながら、氷を入れた冷たい飲み物を飲みながらダラダラ涼んで観ていた夕方の民放局でやっていた再放送のドラマの主題歌で気に入った曲が幾つかって、当時多感だったのもあるだろうし、当時の時代の持っていたピュアさもあるだろうし、後はゴロゴロしながら見ていたので、半分眠くて潜在意識に刻まれ易かったとか、色々理由はあるでしょうが、当時気に入っていた歌は、とても良く覚えていますし、今でもとっても気に入っています。

その一つが、 岡村孝子さんの『夏の日の午後』です。2回目ですね。ドラマの方は全く記憶が無いのですが、音楽だけが耳に残っているのです。とても80年代らしい、ピュアさのある曲ですね。気に入っています。

次は、これも3回目で恐縮なのですが、中村雅俊さんの『海を抱きしめて』です。この曲もホント好きで、基本と言うか、ベースと言うか、迷ったらここに戻る的な、そう言う心地よい故郷みたいな曲ですね。ただ、歌詞は、”生まれて来なければ よかったなんて心が つぶやく日は・・・”と始まるので、こんな曲が好きと言うと、"おい、大丈夫か?悩んでんのか?自殺なんてすんなよ?"と心配されてしまいそうですが、そんな事は無くて、ただ、好きなんですよね。この曲。

まぁ自分、単に筒美京平さんの曲が好きなのかもしれませんし、当時の雅俊さんの龍馬風な所もカッコいいしね。イイですよね。70年代の感じ。夏の終わりの少し暗い色の海って感じがして、今の時期にピッタリだと思います。お薦めします。

今週は、よもやま話をするかどうかはまだ迷っています。英国女王が亡くなられ、その前に女性首相が誕生したようですが、他は特にね。あると言えばありますが、大きな変化はね。

では。

湖畔人



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