第737話.気になった音楽(328)(329) Alfredo Catalani『Aria From "La Wally"』,Vladimir Cosma『Sentimental Walk』

2022-05-01 23:53:45 | 気になった音楽
湖畔人です。

今日は、ちょっと寒くて、曇り空のこうした日々に合いそうな、また、ちょっとフランスを意識した曲を少し。

80年代初頭にやっていてフランス映画、ジャン=ジャック・ベネックス監督の映画『DIVA』のサントラから二曲のご紹介です。

一曲目は、Alfredo Catalani作曲のAria From "La Wally"です。映画の主役の一人、Wilhelmenia Wiggins Fernandezが演じるオペラ歌手が映画内で歌うその歌は、もう何とも美しい曲なのです。このサントラは、フェルナンデスが歌い、指揮はサントラを担当したコスマさん、オーケストラはロンドンシンフォニーオーケストラが担当しています。

二曲目は、コスマさんご自身が作曲をし、ピアノも演奏された『Sentimental Walk』です。長らくエリックサティの曲かと誤解していましたが、コスマさんの曲ですね。美しい曲です。

フランスではルペンさんが善戦し(なんかマクロン選挙不正疑惑もあるようですね)国民の半分が保守派を支持したのは朗報でした。そうした事もありなんかフランスを応援したくなっているのです。

後は、勤め先の会社のフランス支社のTOPがCOVIDにかかって自宅に軟禁されてるので、彼の回復を祈ってフランス絡みの音楽をチョイスしました。彼は、マクロン推しでそこは合いませんが、仕事も出来るし、同僚思いで、面倒見もいい立派な男なのです。マジで尊敬してます。

Catalaniご自身は19世紀末のイタリアの生んだオペラ作曲家ですが、まぁこのフランス映画のおかげで彼の名は永遠になったと思っています。

で、自分はこの映画を観たかと言うと記憶が曖昧でして、多分観てない気がします。でも、この二曲だけは鮮明に覚えていて、フランスの良さを考える時、頭の中で自動的にこの二曲が再生されます。

お薦めします。

では。

湖畔人


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