第261話.気になった音楽(54)&(55) Cold Play 『Lovers In Japan / Reign Of Love』&『Life In Technicolor』

2019-05-05 17:45:31 | 気になった音楽
湖畔人です。

やっと軽い話題に入って来ました。ここからは休みの内は出来れば軽い話題で行くつもりです。

先日、明治神宮に行ったお話をしたのですが、明治神宮の参道を歩いている時、頭の中で流れていた音楽は、Cold Playの 『Lovers In Japan / Reign Of Love』と『Life In Technicolor』です。何故かと思ったのですが、以前、Cold Playのクリスマーティンが”『Lovers In Japan』と言うタイトルは代々木公園を歩いているとき何かロマンチックな気分になりこのタイトルにしようと思った”と言うような事を言っていた記事を以前見た事があったからだと思います。でも何かとってもマッチしていました。『Lovers In Japan』と言う何か不思議なこれまで聴いた事も無いようなメロディーラインと参道の道の景色は全く違和感が無かったです。『Lovers In Japan』は何か意味深で解釈の仕方ではどうにでも取れるような深みのある歌詞です。
Lovers keep on the road youre on
Runners until the race is run
Soldiers youve got to soldier on
Sometimes even right is wrong
They are turning my head out
To see what Im all about
Keeping my head down
To see what it feels like now
But I have no doubt
One day, were gonna get out

Tonight, maybe were gonna run
Dreamin of the Osaka sun
Ohh, ohh, ohhh
Dreamin of when the morning comes
と、何でしょうね?
自分等は、嘗て戦った相手国でもある英国(西側)と日本が、それぞれの正義を掲げブツかったが、それぞれの正しさにはそれぞれ一理があって、そう簡単に白黒が付く単純な話でも無く、でもいつかそうした葛藤も超えて、いつか深く相互理解が出来る新しい時代を迎える事が出来るんだ、なんてそんな意味では無いかと勝手に拡大解釈をしています。この『美しき生命』 Viva la Vida or Death and All His Friendsが出てから、コールドプレイは色彩に溢れた音楽と画像を扱うようになったけど、それまでは、モノクロとか青白い世界観、北欧のオーディンが統べる氷で出来た洞窟の世界で響くような北を感じさせる音楽が多かったのですが、それはそれでとても美しい内面世界が表現された美しい曲が沢山あって、個人的には、その時代の彼らの音楽の方が好きかも知れません。このアルバムのプロデューサーはあのヒット請負人ブライアンイーノです。U2もイーノと出会ってからブレークしたはずですね。
Lovers In Japanの後ろについているreign of love 愛の支配と言う曲も難解で、人々のキリスト教への信仰の復活を期待しているのか、判りませんが、愛の支配を待ち望んでいるそうです。何でしょうね。でもこの世とあの世の境目をさまよっている感がある曲で参道を歩く時にはピッタリの曲ですがね。

そして、鳥居を抜けた後、何か開放感があって、その時に頭に流れていたのが、このViva la Vidaの挿入歌でもある『Life In Technicolor』と言う曲です。アルバムではインストゥルメンタルで、これ以外に歌が入っている『Life In Technicolor ii』と言う曲もあるのですが、両方良いのですが、この時頭で鳴っていたのは『Life In Technicolor』の方でした。ちょっとインドテイストの生命感溢れるキラキラした音楽です。これから新しい時代が開けて行くような、そんな感じの曲です。自分の推している政党のテーマ曲にして欲しい位です。良い曲ですよ。お勧めします。

湖畔人



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