湖畔人です。
どうも、もう梅雨入りしたみたいですね。曇りがちだし湿度もジメッと高い感じですね。
これを過ぎるとすさまじく暑い夏がやってきますが、梅雨よりは確かに良いのだけれど、熱中症にかかるほどの熱さはそれはそれで身動きが取れない感じなので、そう考えると、夏を想起させるけど、まだそこまでは熱くはない5月頃の初夏の陽気を感じる時期が一番良いのかもしれませんね。
昨日は土曜でしたが、以前も申した通り、土曜になると関西土曜ほっとタイムが終了した事を嘆いた記事へのアクセスが増えます。ほっとタイムの復活を願い、現状の野球中継に不満な方々がそれだけ多いのでしょう。NHKさんも、退屈な野球中継なんてやめて早く佐藤誠さんに詫びを入れて番組を元に戻した方が良いですよ。でないと益々嫌われますよ、と言いたいですね。ホントに。
昨日もNHKはニュースで習近平のトランプ批判を取り上げていましたね。習近平がトランプ氏の動きを覇権主義の台頭と批判した事に対して、まるでそれに理解を示すかのような口調でニュースを取り上げていましたが、覇権主義なのは中国の方だと言うのに相変わらずの頓珍漢な反日メディアぶりで驚きましたね。これが日本の公共放送局なのか?と本当に耳を疑いました。日本の政府もNHKと多分ほぼ同じ考えなんでしょうが、今起きている中国との貿易摩擦も、中国が輸入しようとする業者に対し、中国が”技術を開示しないと中国で商売をさせないぞ”と技術のパクリの合法化を堂々とやっているので、それを止めなさいとアメリカはただ言っているだけなのです。はじめはその要求に対し、中国側も"判りました、従います"と言っていたのに、後になってからちゃぶ台返しをして"私達にはパクリは止められません、約束は撤回です!"、と言って来たので、その裏切りにトランプさんも流石に切れてしまって今関税で中国にお仕置きを入れている、と言うのが、今起きている事の真相です。それは至極当然な対応であり、別にトランプさんが批判される話では無いのです。合法的パクリの強要なんて良い訳ないでしょう?止めさせるのが当然ですよね。当たり前の事です。それを保護主義とか訳の分からない事ばかり言ってアメリカを批判する日本のマスコミも、あの副首相のピンボケ具合、頓珍漢具合にも恥しさや憤りを通り越して深い悲しみさえ覚える今日この頃です。
それと、日本の政府も日本の大企業もウイグルや香港が抱えている人権上の大問題には全く興味が無いのでしょう。目先の利益の保護にしか興味が無いのではないのですか?その姿勢をクズだと言うのです。世界の主流は、個人の自由、思想や信教や報道や発言や結社の自由等、そうした個人の自由権の尊重、そして法治主義や民主主義等を尊ぶ考え方が主流なのであって、それに対し、中国共産党の方は、彼らの体制の保護と体制への従属、隷属とその範囲の拡大だけにしか関心が無くて、人々に信仰や思想や発言や報道の自由を認めず、自国民だけでなく周辺他国にも共産主義的唯物論思想と貧困と隷属を強要しています。ハイテク監視カメラと5Gの技術を使って人々を政府に逆らう事がないよう徹底的に監視、管理して、政府の過ちを批判する自由を完全に奪い、人々を政府に従順な家畜に仕立てようとしているのです。しかも人権やその奥にある人間を神の子と見る思想や、宗教へのリスペクト等は皆無であって、宗教などただの体制を不安定化する国への脅威くらいにしか思っておらず、人が神に作られた神の子、なんて言う思想の欠片も持っておりません。だからこそ、天安門のように戦車で学生を轢き潰して、数千人(数万人と言う説もあり)の学生を虐殺しても平気でいられるのでしょう。新幹線事故で車両にはまだ生きた人が入っていると言うのに、事故は国家の恥として隠蔽を計り、人が入ったままの車両を地中に埋めようとしたり(人の命より国のメンツが優先するようです)、自分達に従わないウィグルのイスラム教徒達や法輪功の信者達から生きたまま臓器を摘出しては臓器移植市場に流しては大金を稼いだりと、もう人間とは定義しかねる類の非人道的な悪魔の如き行為を平気で出来てしまうのが唯物論国家中国共産党です。そんな人間を道具か家畜の様にしか見ない異常な恐ろしい中国共産党政権がこれ以上力を持ち、更に強くなり、世界への影響の範囲を更に拡げんとする今の覇権主義の動きは絶対に止めねばならないのです。彼等こそが、西側的価値観、自由や民主主義や法治主義、国民主権、信仰を尊ぶ考え等、現在の世界の主流が尊び共有する普遍的価値観とそれを基にした世界秩序への挑戦者なのであって、その唯物論勢力の中国を擁護してアメリカを批判する頓珍漢なマスコミと日本政府の対応はハッキリ言って間違っているのです。完全なるミスリードをしていると言えます。
アメリカと中国は、今貿易戦争をしているように見えてはいますが、その実、この戦いの本質は、人間の定義をめぐる戦いを今彼らはしているのです。人を神の子と見、そのベースの上で人権思想を尊ぶ西側(アメリカ側)の取る人間の定義の仕方を取るのか、それとも人間をただの社会を構成する部品の一つ、機械の一つ、歯車の一つ、ただの物質、ただの肉の塊と見、そう見るが故に人命や人権を軽んじ簡単に殺害出来てしまう中国共産党側が取る唯物論的な人間の定義の仕方を取るのか、その人間の定義を巡るせめぎ合い、価値観の衝突が今起きている争いの本質なのです。今の日本では、日々、虐待や殺人など凶悪な事件が頻発しておりますが、これらの凶悪事件も人を物と見る唯物論的な考えの広まりがあるから起きている訳であって、もし人々が、神様が我々の行為や思いを見ており、我々は皆神の子であり互いに大切にすべきなのだ、何て言う思想を持っていたならば、こうした凶悪事件は起こるはずもないのです。人権思想の背景には、人間神の子と言う思想が無いと本来成り立たないのです。全ての人が例外なく神の子であり、神の一部であり、転生の中、様々な国や様々な性別に生まれて来ては神に近づかんと修行をしている存在なのであり、また転生の過程で成したカルマを抱えながら我々は生き続ける存在なのであり、だからこそ、互いに神の子として大切にし合い、尊敬し合って生きて行くべきなのだと言う考えが共有されるべきであり、また同時に、目には見えない神仏や先祖の霊達が我々の行いや心根も全部見ているのであるから、我々人間は、そうした目に見えない存在から見ても恥ずかしくない生き方をすべきである、と言う考えも共有されるべきであり、そうした霊的な世界観が共有されれば、こうした凶悪事件も無くなって行くはずなのです。唯物論の先にあるのは荒んだ世界、動物の世界、不信と恐怖と欲望と嘘が渦巻く地獄の如き世界です。そうした世界の出現は断固阻止すべきなのであって、中国共産党擁護は、中共の取る神仏否定と唯物論的物の見方への支持にもつながり、悪魔的思想を支持しているのと同じ事をしているんだと我々は知るべきなのです。中国共産党擁護が思想的に何を意味しているのか日本政府も日本のマスコミも良く理解した上で注意深く行動、言動をすべきなのです。中国共産党擁護は唯物論と共産主義への擁護にもなっており、それは思想的に間違っているのであって、将来、必ず日本や世界に不幸をもたらす誤った選択なのだと肝に銘じておくべきなのです。そして、そうした重要な選択を巡って今米中が戦っていると言う戦いの本質を見ないで、ただ株価が不安定になって困るとか、車が売れなくなるので困るとか、そんな短視眼的な目先の利益ばかり追いかけた視点で事を判断してはならないのです。人の定義を掛けた最重要な戦いを今トランプさんは経済戦争を通してやっているのです。彼の一見乱暴な物言いの表面ばかりを見て大事な点を見落とすなと言っているのです。その戦いの意味を知ったなら、ウィグルの方々の苦しみを知ったなら、香港人の絶望を知ったならば、中国共産党擁護など出来る筈も無いのです。中国共産党側に今付く事は、それは、目先のお金欲しさに悪魔に魂を売っているのと同じ事をしているのだと思うべきです。悪魔に魂を売るのか、それとも人間のまま留まるのか、その究極の選択を今の日本は迫られていると知るべきです。中共擁護は悪魔の軍門に下るのと同じ事なのです。絶対に避けるべき選択です。マスコミも政府も直ちにそのミスリードを止めるべきです。
さて、日本は今G20 、私が尊崇する宗教家も度々政治的な発言をされるのですが、近頃は”このG20こそが日露の平和条約締結の為のラストチャンスになるぞ、ロシアのG8への復活を提言し、領土の話を棚上げしてでも平和条約を結ぶべきだ!”と警告を発されています。その裏にある目的は、勿論中国の覇権阻止であって、今は繋がっているように見える中国とロシアの接近に更に北やイランが加われば、かなりの手ごわい反米核保有国群の出現となり、幾ら米国が強国でも中国の封じ込めが相当難しくなってしまうので、今は、北方四島の事は脇に置いてでも、ロシアとの平和条約を結ぶべきであり、ロシアを中国包囲網の側に引き入れ中国包囲網の完成を優先すべき、と言う事なんだろうと理解しています。ですから安倍さんには神仏の声に耳を傾けて頂き、北方四島を脇に置いてでも日露平和条約の締結を先に進めるべきなんだと思うのです。そのラストチャンスが今回のG20 だぞ、とその尊崇する宗教家は言われています。安倍さんもたまには謙虚に神仏の言葉に耳を傾けるべきです。消費税増税中止という神仏の言葉も全く聞いていないみたいですが、後で必ずその落とし前を付けさせられる状況が来る事を肝に銘じて置くべきです。自滅の道です。ホント愚かとしかいいようがないです。よく考えて頂きたいです。
日露平和条約は世界の潮流を大きく変える一手となります。その一手が持つ歴史的意義を仮に今まだ安倍さんが理解されていなかったとしても、別に今判らなくても良いので、兎に角日露平和条約だけは今結んでおくべきかと思うのです。きっと後から、日露平和条約の持つ歴史的意義と影響の大きさが段々と見えてくるはずだからです。"どうも自分はあの決断で世界の歴史を大きく変えてしまったようだ"と、後から必ず判る時が来ます。それはバルチック艦隊撃破位の威力があるかも知れないのです。だから安倍さんは手を間違えてはならないと思うのです。北方四島になんて拘っている場合ではないのです。なすべきことは北方四島返還は後日検討とし、一旦棚上げして、何より日露平和条約の締結を急ぐべきです。ラブロフもそれなら乗ると言っているのでしょう。ですから今がそのラストチャンスなのです。安倍さんはそれが薩長同盟位の意義があると知るべきなのです。
湖畔人