第55話. 日本は北にとってのゴルフの練習場か? -次の衆院選で選ぶべき政党-

2017-09-30 23:54:47 | ★政治 外交 歴史
湖畔人です。

またまた忙しくブログを書く間もない忙しい日々が続く中、気が付けば、日本は衆院選一色である。
トランプ氏とロケットマンの舌戦は緊張をピークに高め、いつ何が起きても驚かないこの時期において、安倍首相が小池氏の勢力が力を増す前に潰しておこうと仕掛けた衆院選。保守の看板を掲げているはずの安倍氏は、本来保守がすべき、あらゆる緊急事態に向けた対応を蔑ろにして、保身を第一に優先しているように見えます。対する小池氏は公明党党首を首相に、等と言っている始末です。自民を潰すためとは言え、日蓮宗からも追われ、構成員の多くが中韓朝に親和的で、本質的には反日である方々が多く所属する支持母体を持つ政治団体のトップが仮に日本のトップに付いた場合には、富士山が噴火する程の天変地異が待っているであろう事は容易に想像が付くと思うのですが、どうも小池さんには、そう言ったセンスが欠けているようです。政治的勝負勘はあっても、神々の気持ちを忖度するセンシング能力には著しく才能を欠いているようですね。大転びする可能性を感じます。そして今は旧民主党勢力の吸収をして、また罰当たり内閣でも作る気なのでしょうか?左系の内閣時に、大震災が来るのはもはや定説ですので、左派比率が高くなると難しい事態に直面する事になるでしょう。次は彼女が統べる首都に不幸が及ぶかもしれません。正直言って、自民も希望もどちらも駄目ですが、多分、希望には多くの票が入り一定の勢力を得る事にはなるでしょう。そして、雰囲気で票を投じる愚かな国民にはそれなりの審判が下る事になるでしょう。民主党を選択した失敗に懲りたはずなのですが、また同じ愚行を繰り返す気のようです。日本の神々は本当に辛抱強いですね。だから神様なのでしょうが、本当にスゴイ忍耐力です。

一方、ロケットマンはまたミサイルを準備中のでようす。太平洋に落ちれば良いと言うものでも無いのに、まるで、ゴルフの打ちっぱなし、ゴルフの練習場でネットに向かってボールを打ち放つように、太平洋に向けて日本越しにミサイルを放ち、太平洋に落としています。日本は手前のグリーンと言った格好です。『いや、ネット(太平洋)に向かって打っているから大丈夫ですよ、間違って手前のグリーン(日本)に落ちたら、ゴメンなさいね、悪気はなかった。ハハハ』とでも言うつもりでしょうか?日本を舐めきっていますね。警報が鳴る度、肝を冷やし不安に震える日本国民を腹を抱えて笑っているようです。そして、政府はどこかも判らない安全な場所?に逃げなさいと、無責任な警告を国民に発しては仕事をした気になっているようです。 “また日本の領土領海にミサイルが落ちなくて良かった”と胸を撫で下ろす無能さを何度も晒し続けていますね。せめてミサイルが日本の領空、領海に入った段階で直ちに撃墜してもらいたいところです。現政権、現体制では、日本国民の生命と安全と財産はハッキリ言って守れないのです。最低限の事すらできません。誠に情けない深い溜息が出る状況です。でも、それを容認してきたのは国民です。その報いは受けねばならないですが、だからと言って、人類を導く希望の光を乗せた船でもある日本には何とか踏ん張って生き延びて頂かないといけません。

では、今、急ぎ政府がしなければいけない事は何か?まずは北のミサイルへの対応を考える必要がありますね。まずは ① ミサイルを発射させない、または発射された場合、日本国内に入れずに手前で撃退する対応の検討が必要です。次に、② 国民、国土に被害が及んだ場合に如何に被害を最小限に抑えるか、その対策が必要です。①のミサイルを発射させない、または発射された場合、日本国内に入れずに手前で撃退する対応の検討ですが、まず、ミサイルが日本に向け発射された場合、日本国内に入れずに手前で撃退する事が出来るかどうかですが、どうも難しそうです。まずイージス搭載のSM3であっても高度的には制限があり、日本の領空、領海に入った段階ではまだミサイルの高度が高過ぎて迎撃は不可能なようです。やれても、日本の国土に大分近づいてからとなるようです。また仮に迎撃が出来たとしても、飛び散った破片が降って来て二次災害を引き起こす為、そう簡単な話ではありません。特に複数発同時発射された場合は多分対応不可で、幾つかは見逃します。PAC3は飛距離が短すぎて着弾の直前の対応しかできないようですし、となると、まずは発射させないようにするしか手は無さそうです。
では、どうするかですが、やはり、日本上空を通過するミサイルの発射は日本への攻撃とみなし、徹底的に反撃する、と伝えるしかないです。ただ、反撃するにしても、日本だけではそもそも反撃能力がありませんし、時間を掛ければ、日本にも韓国も北の攻撃を受け大きなダメージを受ける事は必定ですので、やるのであれば、北の軍事施設を一瞬にして叩けるような大規模な攻撃が望ましく、それは米軍でないと出来ませんので、米軍が主役で自衛隊はあくまで補佐役となる形になると思いますので、当然、米軍との事前同意が要りますね。政府としては、自衛隊も動きやすくなるよう、法的な環境整備が要ります。9条の改正は時間が掛かりますので、
・9条の前提である憲法前文にある、“平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して”という前提が北の場合適用できない為、北を九条の適用外と認定する。
・また、現行の自衛隊では、攻撃された後しか反撃できない制限がありますが、上記の9条適用外の相手に対しては、先制攻撃も可能とする。
といった、法整備をして、自衛隊に自由度を与える必要がありますね。

また、バックアップ案として、核で降伏を迫られた場合に備え、米国から核シェアリングの許可を得、実施し、同時に核搭載可能の原潜もレンタルします。核攻撃を受けた場合また受ける事が確実となった場合は、北の全ての軍事基地を一気に破壊する程の核攻撃を加えると警告出来るようにしておく必要がります。これは、今後対中国に対して有効でしょう。

何れにせよ、時間が経てば経つほど、悲惨な未来が現実化してきます。北の核戦力の完成度が高まり、米国が半島の非核化を諦める可能性が高まります。もし米国が北を核保有国として認めれば、米国にとって危険度が高まりますので、東アジアから手を引くでしょう。そうなると、米国は、北をパキスタン、インド、中国並みの核保有国として丁重に扱うようになり、東アジアは中国の覇権化に置かれ、その子飼いとして北が半島を核保有国として統一し、日本はその恫喝に抗えず実質的な属国となり下がるでしょう。沖縄も、台湾も香港も、フィリピンもベトナムもミャンマーも皆、中国に呑み込まれ、巨大な中華共産帝国が現れるでしょう。日本と言えば、一部は中国の一省となり、天皇家は滅ぼされ、劣等民族として、奴隷の如く扱われ、同化政策に呑み込まれ、日本民族は実質滅ぶ事となるでしょう。そうした悲惨な未来が意外にもスゴク早いスピードで実現して行きます。まさか、冗談でしょう、と思うかも知れませんが、思ったより早く実現してしまう事でしょう。これから一年の北の非核化の成功が今後の日本の、東アジアの、そして世界の勢力図の構図を決めてしまいます。実はとても大変なポイント、世界の潮流を決める鬩ぎ合いが、実はこの半島の非核化なのです。この戦いは、実は、神を信じ愛を中心概念に置く者達と、神を否定し恐怖と快楽を行動原理とする輩の星取り合戦の関ケ原にあたる攻防に位置づけられるはずです。ですので、批判があろうがなかろうが、北の非核化には成功しなければなりません。勿論、北のTOPが米国の軍事圧力に屈し、国を手放すのがベストですが、いずれにせよ、半島の非核化は必須です。

話は脱線しましたが、

①のミサイルを発射させない、または発射された場合、日本国内に入れずに手前で撃退する対応の検討の答えとしては、ミサイル発射をした場合は、宣戦布告と見なし、米軍の助力経て一気に北を叩くしか無さそうだ、と言う結論、しかも早くすべき、(勿論、北の金王朝が大政奉還すれば、それが最善ですが)と言う結論になりましたが、

次の② 国民、国土に被害が及んだ場合に如何に被害を最小限に抑えるかの対策と検討ですが、ミサイル攻撃、核攻撃、化学兵器攻撃、電磁パルス攻撃を受けた場合を想定し、政府主導で、各専門家に最適な対処法を聞き、それぞれの攻撃に対し如何に被害を最小限にできるか対策を示したマニュアルを作り、国民に啓蒙する必要があります。また、現状でシェルター化出来る可能性がある地下鉄など避難箇所を選定し、設備の所有者と交渉し、シェルターとして共有する許可を得、強固な扉、備蓄庫、換気設備、マスク、医療設備、非常連絡網、燃料、寝袋、仮設トイレなどを用意し、一定期間滞在できるようにする。そうした仮設シェルターを全国各地に設定し、備える必要があります。

また、仮に北から多くの難民が発生し、日本へのなだれ込む可能性に対しても、シミュレーションが必要です。副首相が懸念したように、難民を装った軍人によるテロもあり得る為、しっかり、管理できる一画を用意し、国内に疑似外国エリアを用意し、容易にどこにでも行けないよう、管理をすべきです。そこに仮設の住環境を用意し、震災の経験を生かすべきと思います。

では、次の衆院選で誰を選べばそれを実現できそうか、と言えば、それは、私は、まだ議席を持たない、美人女性党首を擁するあの保守政党しか無いのではないか、自民や希望ではなく、先見性のあるビジョンと、勇気と実行力、実現力のある彼らしか無いのではないか、と思っています。彼らは日本の名誉回復の為に国連にまで声を上げに行っている人達です。信じるに足ります。一票を投じるべきです。

皆さんの賢明なる選択に期待したいところです。

湖畔人

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