第684話.最近あった気になった出来事 2022.01.30 北の極超音速ミサイルの衝撃と将来の迎撃態勢

2022-01-30 12:36:27 | ★政治 外交 歴史
湖畔人です。

定番のYoutubeチャンネル群をルーティーン的にチェックした後に、そのまま再生を放置していたら、自動再生されて放映されていたのが日テレの情報番組で、そこでは北のミサイルと迎撃体制についてのお話をしていました。そこには自民の小野寺元防衛相とシンクタンクの方が出られていましたね。小野寺さんは自民の中では数少ない感じの良い議員さんですね。中谷さんもそうですが、防衛相経験者には感じの良い人達が数人います。

さて、北のミサイル、毎日のように日本海に向けて発射してますが、先日のは、なんとマッハ10だそうです。

しかも軌道が変化すると言う事で、イージスやPAC3等今の日本のミサイル迎撃システムでは全く迎撃対応が出来ず、もし攻撃されたら、もうこれは、ただひたすらにやられるしかありませんね。核搭載なら都市一個丸ごと瞬間的に蒸発でして、東京なら800万人が一度に犠牲になるのでは?と言われています。

もうこうなると、"報復は倍返しだ"と宣言をしておいて、その気合だけで抑止をするしかありませんね。暫くね。でもそれをするなら核がないと全く話になりませんね。

とは言え、迎撃をする体制を別途近々整えねばなりませんね。で、その候補としてその日テレの動画で説明されていたのはレールガンとレーザー砲です。

その説明によると防衛省はレールガンの開発に65億円の予算を付けるそうです。
レールガンは電磁の力、フレミングの法則で弾頭を動かす方式ですね。連射も出来るし、砲弾も安価で、何より高速なので、この極超音速ミサイルにも対応可能です。なので悪くはないのですが、課題は膨大な電力消費だそうで、電力の供給とその兵器自体の大きさが課題のようです。一部からは砲身が摩耗しやすく直ぐに使い捨てになる設備となり、検討するだけ無駄、非現実的でお金の無駄!なんて声もあるようですが、自分はチャレンジすべきだと思いますね。むしろ逆にたったの65億で十分に検証できんのか?って思うのです。もっと予算増やせば?って思ってしまいます。国の存亡にかかわる重大事ですから買収とも取れるバラマキやマスク配布に無駄なお金を使う事は止めて、しっかり国防にお金を使って、短期間で実用化を目指して欲しいですね。

また防衛省はレールガンの他に検討しているのがレーザー砲ですね。
まぁ光なので障害物となる雲などがあると遮られてしまい厳しいようですが、自分等は、同じ光軸に障害物除去用のレーザーと兵器としての攻撃用レーザーの両方を持たせておいて、まずは障害物除去用のレーザーで光路をキレイにしておいて、その後時間差で攻撃用レーザーを同軸で放てば?って思うのですが、言うは易しなんですかね?どうなのでしょう?

いずれにせよ、短期でこうした極超音速ミサイルを迎撃できる体制を二重三重と張り巡らせていただきたいですね。

それにしても、アメリカでは北は水爆まで持っていると言ってるけど、日本ではほとんど触れられませんね。

どうしてなんでしょうね?”日本も核を持って抑止力を高めよ!”なんて声が国民から多数出て来る事をアメリカが警戒して政府にプレッシャーでも掛けているからなのでしょうかね?判りませんが、不思議な話です。

水爆ですよ?水爆。原爆の数千倍の威力と言われています。
なんで騒がないのかホント不思議。
メディアはXXなの?
政治家はXXなの?

それにしても日テレって昼につけるとS学会のメンバーばかりのバラエティとかやってるので、S学会の専用チャンネルなのかと思いきや、ちゃんとした番組もやってるのね。驚きました。

湖畔人





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