第324話.近況と世情 11月4日 NHKの感心した点と相変わらずダメな点 首里城 PayPayリスク 寂しいラグビーW杯の終焉 次は井上尚弥

2019-11-04 21:47:20 | よもやま話,雑感,最近思う事
湖畔人です。

やっと秋らしくなってきましたね。少し涼しくなりました。でももう11月ですからね。当然と言えば当然ですけどね。11月と言えば自分にとっては待ちに待ったタゲリという渡り鳥がユーラシアから渡来し始めてくれる嬉しいシーズンの始まりのハズなのですが、今のこの暖かさだとちょっと遅れるかな?と懸念しています。

さて、NHKの文句を言う事の多い私なのですが、でも良い所は素直に良いと認める柔軟さも一応は持ち合わせてはおりまして、最近見ていてNHKも良い所があるなぁ、と思った点が二つあり、相変わらずダメだなと思った点が二つ、いや三つございましたので下記にご説明させていただきます。

良いなと思えた点一つ目は、
NHKは夜中に風景を流す番組をよく流しているのですが、私にとってそれらの風景番組は数少ない気に入っているNHKの番組の一つなのですが、それらをHDに録画しては家で仕事する時はそれらを再生してBGM代わりに使っているのですが、その中でも最近特に気に入っているのは北海道の可愛らしい動物ばかり流す『北海道 かわいい動物たち~さわやか自然百景から~』と言う番組でして、それはそれは可愛らしい小動物たち(大きいのもたまにいますが)が次から次に出て来る癒しの番組でして、特にナキウサギには参りました。できれば別のエリア、別の国バージョンも是非やって頂きたいなと正直思いましたね。それが良い点一つ目です。

二つ目はどの番組がと言うよりは傾向として最近自閉スペクトラム症の子供達を取り扱った番組を幾つかNHKでやっているのを見まして、例えば所さんの番組とかでもやっていましたし、プロフェッショナルでも取り上げていました。他の番組でもしょっちゅう取り上げているようなですが、障害者と簡単にカテゴライズし偏見を持つよりも"人付き合いは苦手でも特殊技能を持っていたり、関心のある事に深く集中して成果が出せる特別な才能のある方々"と言う捉え方をしていて、彼らをまず受け入れて、彼らを理解しようとし、彼らの傷が癒えるのを待ち、彼らが自主的に動けるように仕向け、彼らが活躍できる場にチャレンジいただく姿を紹介する番組をNHKが幾つかやっているのを目撃しました。この傾向は何か大変素晴らしい試みだと思うし、今後とも是非続けて欲しいなと思いましたね。100人に1人がこの障害のカテゴリーに入ると言われており、一学年に数人いる訳ですから、身近な問題として捉えるべきだし、才能豊かな人が多いのでうまく才能を活かして活躍頂き世の役に立って貰うべきですよね。

後は、文句ばかりですが、相変わらずダメな点一つ目は”かんさい土曜ほっとタイム”を早く復活しなさいよ、と言う点がまず一つと、ダメな点二つ目は、嫌いな韓国ドラマを放映して貰うために受信料は払いたくはないので、立花さんじゃないけど見た分だけ払う方式にするか、韓国ドラマを有料番組に移すとか、どっちかにしてほしいと言う点です。とにかく自分は嫌ですね。以前も韓国批判の所で話しましたが、小中華主義の李王朝とその官僚である両班と呼ばれた官僚は領民からの富の搾取と略奪を仕事とし結果領民たちは常に極貧で皆無気力となりそれが500年もの長きに渡り続いた暗黒の時代です。その地獄の様な世界をまるで美しい世界だったかのように描く韓国ドラマにはとても違和感を感じざるを得ませんね。

そして最後にダメな点三つ目はトランプさん絡みのフェイクニュースです。NHKだけではなく、日本の殆どのメディアがそうですし、BBCやCNNを含め世界中の主要メディアが皆そうなのですが、トランプさんの弾劾の可能性を”ほれ見た事か、やはりあの大統領はダメなんだ”と言わんばかりのネガティブな報道ばかりです。実際にはウクライナの大統領からはトランプさんは非常に尊敬されており関係は良好であって二人の会話も公開されており何の脅迫も無いのにまるでトランプさんがバイデンの不正の調査とアメリカからの軍事的支援の中止を交換条件に脅したかのような報道を繰り返しています。ただのネガキャンですね。本当のトランプさんの姿と言えば、マイノリティの雇用を過去例が無いほど改善させ、失業率は過去最低、株価もGDPも過去最高、経済は絶好調で、宗派に拘らず信仰を持つ方々の守護神たらんとし、自由、人権、民主主義と言う普遍的価値を持つ方々も守らんとし、それらの一環でウィグルや香港や台湾を法律を作ってまでして守らんとし、人権無視、宗教弾圧の中国を批判、攻撃出来る世界で唯一の国、そんな頼れる国の偉大なリーダーがトランプさんなのです。我々から見ると理想的なリーダーがトランプさんなのに、リベラルで、宗教嫌いな世界中のメディアにとっては、宗教をベースにした保守的なトランプ氏は活躍されると困る存在なのでしょう。でも、この世界は、認める、認めないにかかわらず神により作られた世界であり、我々人類も神の期待の元生まれて来た神の子達と言う位置付けですので、いくらリベラル勢力が神無き世界のユートピアを目指した所で、決してうまくは行かないでしょう。その意味でNHKを含め、神無き世界のユートピアを目指すメディアグループは時間の中で段々と消え去って行く定めでしょうね。段々と、そして確実にね。それを避ける為には時代の潮流を読まねばなりません。神の息吹やその痕跡を見出し、中々見えにくい神の意図を発見し、神の望む方向で世界を再構築する事が望まれているのです。それはビルマルクやサッチャーやヘーゲルやアインシュタインやトクビィルや二宮尊徳他多くの偉人達がそうしたように、各人がそれぞれの分野で神の願いを探り形にする事が望まれている訳です。近年では、その意味で最大の予言者も世に出ていますので、謙虚に耳を傾ける事が重要ですね。

さて、次の話題ですが、首里城が焼失しましたね。沖縄の方にとってはかけがえのない精神的支柱との事で、大分ガッカリされている方も多いかと思います。もし消失していなければ首里城祭が行われている筈でしたね。首里城祭では毎年ではないようですが、中国から冊封された属国として、宗主国である中国からの大使に対し琉球王が服従を誓う儀式を再現する催し等が行われ来たようで、そう言った話を聞くと何とも言えない微妙な気分になりますね。今の中国がちゃんとした立派な国であればまだ良いのかもしれませんが、今のように人権無視、神仏軽視の人類の敵のような中国共産党が統べる中国の事を嘗ての宗主国みたいな気分で見られては困るなと思ってしまいますね。そうでない事を願いたいですがね。正直微妙な気持ちです。

次にPayPayなど電子マネーですが、このPaypayはソフトバンク系ですが、実は中身は中国のアリババ、アリペイがベースと言われており、中国系のネットサービスにアカウントを登録するとそれが中国政府の監視下に置かれるリスクがある、とか、それだけでなくハックされ悪用される懸念等も語られていますね。特にPayPay経由でクレジットカードが不正利用される被害報告が幾つか出ていると言う話を最近聞きました。中々怖いですね。震災時に起きた停電の際には利用不可になるリスクとか、まぁ色々な潜在的リスクがあるようです。政府にすれば国民のお金の使途の流れが見え易くなり課税がしやすくなる等の狙いがありこれだけ大々的に電子マネーシフトを推進してるんでしょうけどね、でもまぁちょっとリスクも多そうですしね。様子見しながら段々と部分的に取り入れていった方が良さそうですね。

 さて、また話は変わりますが、残念な事に日本中に熱狂と感動をもたらしたラグビーW杯が終わってしまいましたね。今回のワールドカップの覇者は南アフリカとなりました。日系のエディジョーンズ率いるイギリスが勝つのかと思いましたが、プレッシャーからか、らしからぬミスを連発して南アに勝利をプレゼントしてしまいましたね。それにしても南アは強くて速かった。でも今回は日本チームを含め人種の多様性がひとつの大きなテーマだったかと思いますので、その意味では英国王室の復興よりも黒人のキャプテンを持つ南アが勝った方が人類的な教訓としては大きいしラグビーの神様もその方が良いと判断されたのでしょう。見事な勝利でした。南アの取引先に祝福のメールを送ると大興奮の様子が伝わってくる返信が直ぐに返ってきましたね。よっぽど嬉しかったのでしょう。

それにしても感動的なイベントでした。多くの感動をもたらしてくれた世界のラグビー選手達、そしてこの大会を感動的な物にしてくれた日本のサポーターの皆さん、各地域で世界の選手達を心を込めて受け入れた地域の皆さん、会場を綺麗にし、殆どの会場を満員にし、各国の国家を歌い盛り立てたラグビーファンの皆さん、それを素晴らしいものと認めてくれた世界のラグビー関係者と世界のメディアの皆さん、そして何よりブレイブブロッサムズこと、ラグビー日本代表の素敵な面々には感動されっぱなしでしたね。ホント感動しましたね。ホント終ってしまって寂しいです。次は五輪での7人制でまた福岡選手たちの雄姿を直ぐにまた見れそうなので乞うご期待ですね。

さて、ラグビーの次は井上尚弥選手ですね。ドネア選手も過去最強だと思うので今回は要注意ですね。でも応援します。頑張れ 井上選手!

ではまた。

湖畔人

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