湖畔人です。
鮎川誠さんが亡くなられましたね。高橋幸宏さんに続き悲しいお別れです。
鮎川さんを知ったのは、YMO繋がりでしたね。YMOも関係したスネークマンショーと言うギャグと音楽が入ったアルバムの中でシーナ&ロケッツの『レモンティー』が収録されていたので、それで知ったのがキッカケです。
元々博多をベースに活動していたのを、サンハウス解散後、都内に移ってシーナ&ロケッツを始めて、なんと、このブログでは常連のコステロさんの前座をしていたらしく、それを見た幸宏さんに気に入られて、YMOの周辺の仕事をするようになり、YMOの前座をしたり、幾つかのYMOの曲でギターを弾いたりと、やっているうちに、細野さんプロデュースで『You May Dream』をリリースし、大ヒットで一気に有名になった感じですね。YMOファミリー的な風に見えたので、最初の頃はニューウェーブのバンドかと思っていましたが、本当はコテコテのロックンロールバンドでしたね。
自分は学生の頃、アマチュアバンドをやっていて、主にパンクがメインでクラッシュの曲のコピーとかやっていたのですが、ボーカルをしてたバンドリーダーが、めいたいロックが好きだったので、ルースターズやザ・ロッカーズの曲も何度か演奏した事がありました。そんな中、お客さんの前で演奏したかは記憶が定かではないけど、THE ROKKETSの『I'M FLASH (Consolation Prize) (ホラ吹きイナズマ)』もレパートリーの中にあり、とても身近な存在でした。そのウチのバンドリーダーが"気にするなよホンの冗談~ なにもかも嘘っぱち 俺はホラ吹き稲妻~ パッと光って消えちまう~ パッと光って消えちまう~"って言う歌詞を歌うと、なんか、彼自身の事を歌っているのかな?と思う位、妙にハマっていた事を思い出します。
たしか、電車で通っていた学校の近くの駅の改札を出た所にデカデカと鮎川さんのポスターが貼ってあって、そのポスターのカッコ良さに衝撃を受けましたね。あれは確か『クールソロ』のジャケットと同じ写真だったような気がするけど、ちょっと記憶が曖昧です。ロッカーたるもの、ああじゃなきゃ!って言う位の、超カッコイイロッカーの代名詞みたいな存在でした。
でも、その後の彼の言動など見ると、スマートな存在、と言う感じではなくて、どちらかと言うと、どこか武骨で、不器用で、少し滑稽で、何処かお茶目なロッカーと言う風に段々とイメージが変わって行きましたね。
そんな不器用で一途な彼のロック人生を考えると、彼の追悼に一番ピッタシ来るのは、彼のサンハウス時代の名曲、『アイ・ラブ・ユー』かな、と思うのです。と言う事で、今回の曲紹介は、鮎川誠さんで『アイ・ラブ・ユー』です。その曲を彼への追悼の曲としたいと思います。
ロックなんだけど、何かお茶目で、どこか可愛らしいのです。まるで鮎川さんそのもののようです。
今頃、シーナさんに再開して、きっと無邪気に喜んでおられるんだろうな、って思うのです。
どうか安らかに。
ロッケンロール!
湖畔人
鮎川誠さんが亡くなられましたね。高橋幸宏さんに続き悲しいお別れです。
鮎川さんを知ったのは、YMO繋がりでしたね。YMOも関係したスネークマンショーと言うギャグと音楽が入ったアルバムの中でシーナ&ロケッツの『レモンティー』が収録されていたので、それで知ったのがキッカケです。
元々博多をベースに活動していたのを、サンハウス解散後、都内に移ってシーナ&ロケッツを始めて、なんと、このブログでは常連のコステロさんの前座をしていたらしく、それを見た幸宏さんに気に入られて、YMOの周辺の仕事をするようになり、YMOの前座をしたり、幾つかのYMOの曲でギターを弾いたりと、やっているうちに、細野さんプロデュースで『You May Dream』をリリースし、大ヒットで一気に有名になった感じですね。YMOファミリー的な風に見えたので、最初の頃はニューウェーブのバンドかと思っていましたが、本当はコテコテのロックンロールバンドでしたね。
自分は学生の頃、アマチュアバンドをやっていて、主にパンクがメインでクラッシュの曲のコピーとかやっていたのですが、ボーカルをしてたバンドリーダーが、めいたいロックが好きだったので、ルースターズやザ・ロッカーズの曲も何度か演奏した事がありました。そんな中、お客さんの前で演奏したかは記憶が定かではないけど、THE ROKKETSの『I'M FLASH (Consolation Prize) (ホラ吹きイナズマ)』もレパートリーの中にあり、とても身近な存在でした。そのウチのバンドリーダーが"気にするなよホンの冗談~ なにもかも嘘っぱち 俺はホラ吹き稲妻~ パッと光って消えちまう~ パッと光って消えちまう~"って言う歌詞を歌うと、なんか、彼自身の事を歌っているのかな?と思う位、妙にハマっていた事を思い出します。
たしか、電車で通っていた学校の近くの駅の改札を出た所にデカデカと鮎川さんのポスターが貼ってあって、そのポスターのカッコ良さに衝撃を受けましたね。あれは確か『クールソロ』のジャケットと同じ写真だったような気がするけど、ちょっと記憶が曖昧です。ロッカーたるもの、ああじゃなきゃ!って言う位の、超カッコイイロッカーの代名詞みたいな存在でした。
でも、その後の彼の言動など見ると、スマートな存在、と言う感じではなくて、どちらかと言うと、どこか武骨で、不器用で、少し滑稽で、何処かお茶目なロッカーと言う風に段々とイメージが変わって行きましたね。
そんな不器用で一途な彼のロック人生を考えると、彼の追悼に一番ピッタシ来るのは、彼のサンハウス時代の名曲、『アイ・ラブ・ユー』かな、と思うのです。と言う事で、今回の曲紹介は、鮎川誠さんで『アイ・ラブ・ユー』です。その曲を彼への追悼の曲としたいと思います。
ロックなんだけど、何かお茶目で、どこか可愛らしいのです。まるで鮎川さんそのもののようです。
今頃、シーナさんに再開して、きっと無邪気に喜んでおられるんだろうな、って思うのです。
どうか安らかに。
ロッケンロール!
湖畔人