華麗なるオーストラリアンライフ

渡豪17年。職業・看護師。
白熊のようなオージーの旦那1人とワンコ2匹で
ニューサウスウェルス州の田舎町で生息中。

門出

2009年05月23日 22時05分30秒 | Weblog
今日は高校時代のソフトボール部の友人の結婚式だった。
過去にも何度か結婚式には出席したことがあるけど、年を重ねるにつれて、人さまの門出に立ち会える幸せを感じる。特に今日の新婦とはもう20年の付き合い。互いの仕事・恋愛話で相談したり、励まし合ったりと、常に近い存在だった。

同級生メンバー16名。高校を卒業して20年近くがたつ今も、比較的濃密な付き合いを続ける我がソフトボール部。その中から5名が招待を受けてこの日は出席。半分同窓会のような気分で、お式の間も写真を撮ったり、思い出話に花を咲かせたりと、キャーキャー騒いでいた。でもその反面、付き合いが長い友人の門出とあって感情移入もたっぷり。お兄さんからのお祝いの言葉ではみんなが目頭を熱くし、思い出写真のスライドショーでソフトボール部の写真が出たときは涙腺が崩壊。クライマックスである彼女の両親への手紙では5人で鼻をすすりながらの号泣だった。笑ったり泣いたり、さぞやかましいテーブルだったと思う。

本当に心温まる、とってもいい結婚式だった。

あらためて。

しょっぺ、いさお君、結婚おめでとう。末永くお幸せに。

それにしても。
テーブルに置かれていた新婦からのメッセージ。

「素敵な恋をね」。

あとに続きたかったけど、実はこんな夜に失恋をしてしまった私。
両親にしょっぺのような晴れ姿を見せられるのはいつのことになるんだろう?と、わが身の親不幸をちょっとかみしめる夜となっている。
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