華麗なるオーストラリアンライフ

渡豪17年。職業・看護師。
白熊のようなオージーの旦那1人とワンコ2匹で
ニューサウスウェルス州の田舎町で生息中。

実習1 終了

2009年10月16日 23時00分32秒 | Weblog
本日で2週間に渡った看護実習1が終了。そして無事に合格した。良かった、良かった。

たった10日間だったとはいえ、毎日通い、ホームに住む人々と不覚関わった日々。別れはやはり名残惜しいものがあった。特に私は英語に問題を抱え、お世話がスムーズにいかず迷惑をかけることも多々ある中で、逆にホームに住む人々に見守ってもらった感じだった。

たとえば96歳のおばあさん。頭はしっかりしているけど、話すスピードは遅く、またハッキリとは話せない。食事を手伝っているときに何かしきりに話しかけてくるので一生懸命聞き取る努力をした。でも結局わからず近くにいた看護師さんに聞き取ってもらうと
「(入れ)歯が入ってないらしいよ」。
歯がない人に食事をさせていた私。大慌てで歯を入れたら「あぁ、ずいぶんマシになったわ」と発音もややハッキリ。それでもちっともいやそうな顔をすることもなく、逆に「頑張りなさいよ」と励まされた。
ほかに、生まれつき体が不自由で寝たきりの男性。言葉を発することもできないけど私たちが何を言っているかは理解する。ベッド上で体を拭いていたときに教育係の人が「Yoshimiは今日で最後なんだよ。君は彼女がいい看護師になれると思うかい?」と男性に質問。するとその男性は目一杯手を伸ばして、私の頭をポンポンとなでてくれた。
また、ほとんど目が見えない女性に、私は今日で最後だけど来週にはまた新しい生徒が実習にくる旨を伝えたら「新しい人よりも、私はアナタに戻ってきてほしいわ」と言ってもらったり、車椅子の男性から「会えなくなるのが寂しい」と言ってもらったり。とにかくいい経験をさせてもらった日々だった。

改めて看護師という仕事の面白みを感じた実習。無事に合格したのはいいけど課題はやっぱり言葉の壁で、実は監督官からは「今のレベルで実習1はパスできるけど実習2は難しいかも」と言われている。実習2は来月。たった一ヶ月で飛躍的に語学力を伸ばすのは至難の業。もしかして本当にダメかもしれない。それでも看護師という仕事に魅力を感じている今、やれるだけのことはやろうと思う。

ただいま眠気と格闘中。明日の土曜日はまたまたダラダラデーになる予定。リフレッシュしてまたがんばろっと。

写真は実習終了後、みんなで小宴を催した際のもの。私はレモネードが炭酸飲料だと知らず、フタを開けた瞬間“レモネードシャワー”となってしまいました。
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悲しい出来事

2009年10月16日 05時11分51秒 | Weblog
このところ体重測定を怠っていた。しかしポッコリ下腹が気にはなっていた。今朝、そろそろ自分を戒めないと…と思って測ったら

何、この数値!?

えらいことになっていた。

やっぱり晩御飯の後の仮眠があかんかったんかなー。働いてるし、間食もしてないし、量もそれほど…となると原因はこれぐらいしか考えられない。食後の昼寝って最高に気持ち良いからやめられないのねん。うぅ…気を引き締めなくては。

それにしても悲しい
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