華麗なるオーストラリアンライフ

渡豪17年。職業・看護師。
白熊のようなオージーの旦那1人とワンコ2匹で
ニューサウスウェルス州の田舎町で生息中。

なかなかどうして。

2010年02月25日 00時11分51秒 | Weblog
看護科での勉強、実習をすること数ヶ月。大嫌いな血も注射も脈を触るのもだいぶ慣れたような気がしていた。が、しかし。幼い頃から心に染み付いた“グロいものがどうしようもダメ”な体質は簡単には改善されないらしい。

先日、“看護師として健康を保つための方法、また何か起こったときの対処”を学ぶ科目のテーマが“骨折”だった。まー出てくるわ、えげつない写真の数々。一番きつかったのは治療のために骨折箇所の皮膚と身を切り開いた写真。それにプラス、先生のリアルな体験談。また話上手な先生だから想像力が膨らむったらもう。

気分悪くて椅子から落ちそう…。

「うぇぇぇぇ~」となりながらそれでも一生懸命聞いていた。でも気分悪くて、最終的には骨折のレントゲン写真を見てるだけでも卒倒しそうだった。
無事に講義を乗り越え、明日は講義内容に付随した小グループレッスン。宿題はケーススタディ。骨折患者がいると想定して、骨折の原因、患者の容態、病院の対応、手術前後の容態などを参考にし、なぜその症状が出ているのか、今後どんな看護が必要かを考えるもの。それを解くために骨折に関する本を読まなくてはならなかった。

椅子から落ちそう、再び。

今日、図書館で勉強していて、一人でまた気分が悪くなっていた。こんなんでほんまに看護師になれるのだろうか、ワタシ…。
菊正宗家の清四郎クンはお医者さんの息子。松竹梅魅録クンは生の心臓を見てもケロリとしている清四郎クンに対して「だからあんな性格になったんだ…」的なことを言っていた。私は看護師の娘。幼い頃、時々医学書を見せられることがあった。その時の衝撃によるトラウマか、兄とそろってグロいものがダメ(兄はあの医学書のせいだと信じている)。清四郎君とウチの兄弟はなぜにこんなに違うのかしらん??

まぁ、とりあえず明日。小グループレッスン頑張ろう。

引用がちょっとマニアックやけど、わかる人いたかしら?
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