華麗なるオーストラリアンライフ

渡豪17年。職業・看護師。
白熊のようなオージーの旦那1人とワンコ2匹で
ニューサウスウェルス州の田舎町で生息中。

盗人にも三分の理

2011年05月08日 23時33分27秒 | Weblog
タイトルの件。ちょっと違うんだけどある友人と私の間であることが自分に起こった。

ある日友人が「Yoshimiのしていることはおかしいよ、やめたほうがいいよ」とアドバイスをくれた。赤裸々に書きにくくて面倒くさいんだけど、その"おかしい"行動を取ると私たちの利害は一致しない。たとえて言うなら私がA店の競争率がすごく高いチョコレートケーキが好きだったとしよう。すると彼女は「あのチョコレートケーキは甘すぎるし、見た目も良くない。私も以前食べたけどたいしたことなかったよ。それにケーキって太るし、Yoshimiも食べるのやめな」とそれはそれは熱心に私に語り続けた。で、その翌日に彼女がそのチョコレートケーキを買っていたと知った。

えーと…昨日の熱いアドバイスって何やったん??

別に私のチョコレートケーキが盗まれたわけじゃないし、直接的に私に害があるわけではないけど、正直「なんじゃ、それ?」って感じ。
彼女はそのとき、すんごい一生懸命"私のことを思って"アドバイスをくれていた。それは理解している。私は太るとわかっていてもA店のチョコレートケーキが好きなので現段階でやめるつもりはなかった。「うん、ありがとう」と言って会話は終わっていた。だから極端な話をしたら、彼女が情熱の無駄遣いをしたというだけの話なんだけど、実はその後、何度も彼女がケーキを買っているところを目撃しているし、あのアドバイス、本当は私をケーキから遠ざけたいがためのアドバイスだったんだろうか?なんて勘ぐりたくもなる。

とか書きつつも、まだ彼女の良心を信じたいと思っている。きっと同じ"チョコレートケーキ中毒"なだけなんだと。腑に落ちない部分もあるけどそう思う方が楽。
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