華麗なるオーストラリアンライフ

渡豪10年。職業・看護師。
白熊のようなオージーの旦那1人とワンコ2匹で
ニューサウスウェルス州の田舎町で生息中。

昼からオンナ

2017年04月22日 21時55分42秒 | Weblog
今日は久しぶりの午前シフト。早起きつれぇ。でも今日一日だけやし、5連勤の最終日やし、と自分を励まして出勤。

病院に着くと他のスタッフが元気におしゃべり。私はそもそもおしゃべりの輪には積極的に加わらないんだけど、今日は本当にだんまりに見えたようで「どうしたの?」「大丈夫?」と心配されてしまった。というか、みんな朝っぱらからよくもそんなにワイワイしゃべれるなぁと感心する。

仕事開始。今日もポート3。11名の患者さんと准看とアシスタントさんと3人で担当。
患者数も多くない上、土曜日ということもあり、だいぶリラックスした雰囲気。私はのんびりというか、エンジンがなかなかかからず、投薬にいつものよりも時間がかかった。薬を探してまったく別の引き出しを見ていたこと複数回。今朝は計6名の投薬をしたけれど、4人目ぐらいからやっといつものスピードに戻ってきた。本当に朝があかんわ。

投薬が終わると休憩をはさんでシャワーやベッドメイク。この頃には頭も体もきちんと機能。アシスタントさんがいたけれど、ほとんどのことは自分でやった。なるべくなら自分で患者さんの様子を見たい。床ずれや傷口、浮腫などシャワーをしている間にチェックできる項目はたくさんあるからね。ベッドメイクをしている間のおしゃべりで患者さん情報を引き出すのも大切。
准看とアシスタントさんは若く、暇があったら座ってしゃべってる。そういう時間が取れるようなシフトだったし、またやるべきことはやっていたのでそこに不満はない。私は、どうしても仕事中に座り込んでおしゃべりっていうことに抵抗があって、朝型人間ではない自分を理由に静かに過ごしていた。そしたらリーダーが寄ってきて「あんた、えらい静かやな」。「朝、苦手なんですよ」とは言ったものの、はたから見たらボッチに見えるんやろうなぁと苦笑い。

だけど。
最低限の作業をするのは当たり前で、それ以上にできることを探してこなすのがプロとしての仕事だと思っている。そうでないと向上しないし。だから時間があれば同僚とのおしゃべりよりもそちらにエネルギーを使いたい。仮につるまないからと煙たがられても、自分の仕事への自尊心が保たれているのであれば私は気にしない。
年を取るごとに他人が自分をどう思おうと気にならんようになってるわ。厚かましくなってる証拠やな。

無事に仕事を終えて帰宅。もう解放感でいっぱい。
昨日からDと、今日は軽く飲もうか、と話しており、近所のパブへ出かけた。私はビール一杯でほろ酔い。帰りにワインを一本とフィッシュ&チップスを買って帰宅。それらをお腹に収めて倒れるように寝た。早起き、満腹、ほろ酔いと揃ったらそりゃそうなりますわな。
目覚めたら8時半だった。どのぐらい寝ていたんやろう? 3時間ぐらい? 起きたらすんごいスッキリしていた。何が良かったんやろう?

とはいってもまだ眠れそう。5日間の肉体労働は老体にはきついのよ。
明日はいつものカフェにランチに呼ばれている。ここのカフェのオーナー家族とDは、息子さんにコンピュータのなんやかんやを教えていたこともあって、店主とお客さんの枠を超えて仲良くやっている。今、Dは将来的に展開したい事業プランを持っており、その話をこの家族にしたところ一口かませてくれ、みたいなことになってきてて、明日はその話をしながらランチでも…ということになった。私も呼ばれているけど、どうしようか思案中。だって理解できないしさー。横で本を読んでていいよっていうならランチだけは頂きたいけどどうかしら? 明日考えよう。

久々のお酒のせいか頭が痛くなってきた。もう寝る。
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