聖夜にお仕事

昨日も書いた通り、先輩とブランチの約束があったたので今朝は少し早起き。待ち合わせが9時半だったのでその前に犬の散歩、身支度。バタバタしたわ。

先輩とはいつも通り楽しいおしゃべり。昨日の真面目なDとの会話についても聞いてもらった。また先輩の娘さんが今度プロポーズされるそうで（彼氏さんにちゃんとあいさつされたらしい。娘さんはまだ知らない）、その話を聞いて私も目頭が熱くなるほど嬉しかったなぁ。来週の火曜日なんだとか。楽しみだわ。
今年も変わらず会って話すことができてありがたい限り。

帰ってから昨日やらなかったアイロンがけと同僚へのプレゼントの包装などをして仕事へ。

今日は久しぶりにポート2だった。そしてなぜかポート3にいた最も重ための患者さんもポート2に移動しており、今日も担当になった。なんだそれ。ちょっと雰囲気変わるかと思ったのにさ。
とはいえ昨日今日で退院がたくさん出た上に、ドクターも休暇に入るから新規入院が制限されており、ポート2の患者さんは8名のみ。全体でも20人いなかったんじゃないかな?（満床は30名）。この時期あるあるだけどね。しんどくてもクリスマスを家族で過ごしたいから病院に行かないっていうね。
ポート2の患者さんのことはほとんど知らない。でもなんだかんだ言っても看護師ふたりで8名の患者さんなので忙しくはない。ひとりひとりのケアにゆっくり時間をかけることができてよかったわ。
例の重ための患者さんは、いろんな病状が重なってあまり食べないし飲まない。そして見えないものが見えていたり、被害妄想にとらわれていたりする。様々な検査でわるいところは見つかってないんだけど、単純に軽く脱水になってて不快なんじゃないかしら?と思ってドクターに進言したところ、生理用食塩水の点滴を処方してくれた。さっそく開始したら、なんかもう一瞬で顔つきが変わった。ぼんやりしていた顔が少し生き生きするというか。相変わらず頭はハッキリしてないけど、いつもは一粒飲み込むのに何分もかかる投薬なんかもトータルで10分もかからなかったりした（軽く30分ぐらいかかる）。点滴をしているにも関わらず、午後からの排尿はなし。もう体が本当にからっからだったんだと思う。明日も多分担当になる。少し良い状態になっている患者さんを見られたら看護師冥利に尽きるというもの。

仕事を終えて帰宅。
Youtubeで日本のバラエティ番組を観ていた。長い番組だったけど面白かったわ。2020年が終わるんだな～という気持ちにさせられた。
というわけですっかり日付は変わっている。サンタクロースは来ることもなく、すぐ横のソファにはチャーリーの開きが転がっていて、隣の部屋からはDのグースカいう音が聞こえてくる程度。特別なことは何もない。まぁそういうのが幸せなことなんだと思う。
明日も仕事。一品持ち寄りなので、私は豚玉を持って行くつもり。ちなみに餃子は好評のうちになくなったらしい。良かったわ。豚玉も喜んでもらえるといいな。