華麗なるオーストラリアンライフ

渡豪17年。職業・看護師。
白熊のようなオージーの旦那1人とワンコ2匹で
ニューサウスウェルス州の田舎町で生息中。

いい午前シフトでした

2021年12月12日 22時25分11秒 | Weblog
今日から仕事。午前シフト。
うちの病棟はあと一週間で半分を閉める。ついこの間まで入院予定の患者さんがおらず、どちらにしてもクリスマス時期はたいてい静かになるので、師長が半分を閉めてスタッフが有休を取りやすいように取り計らってくれた。コロナ禍と都市封鎖でオーストラリア人でも家族に会えてない人が多かったからね。私も日本に帰るつもりで、かなり早い段階から19日から5週間の休みを取っていた。でもまさかのデルタ株、そしてオミクロン株発生で規制が厳しいため断念。有休はDの誕生日がある一週間だけもらって残りの休みはキャンセルした。
一体、日本に帰れるのはいつになるのかな。

もとい。
3日間休んで仕事に戻ったら、数名が退院し、患者さんの数が減っていた。この先一カ月間は新規入院がなく、徐々に減らしていく方向。患者数カットにともない看護師の数も削られるので、これがいいのか悪いのかは正直なところわからない。応援に出される可能性が高くなるからね。
私は先輩正看とポート3で作業。ポート2にはヘビー級が4名いる。ポート3には以前にも話題にあげた、かなり面倒くさい患者さんがいる。どっちに行ってもしんどい。
ポート3には11名の患者さん。重ためのひとは二人だけ。後は歩けるし、自分で自分のことができる人も数名いる。だから肉体的にはポート2と比べると雲泥の差で楽。でも私は今日、例の面倒くさい患者さんの担当になった。先輩にあの人苦手だから一緒に担当してくれとお願いし、了承してもらったけど、結局私が常に矢面に立つ形になった。
が。
相変わらず細かいことを言ってはくるけど、先方の言うことを可能な限りでハイハイと聞いてやっていると、バカにしたり見下したりするような言動はなく、逆に感謝をされるぐらいだった。患者さんいわく、私はベストナースらしい。ほんまかいな。
私のほかにもこの患者さんのお気に入りの看護師がいる。共通しているのは患者さんの話をちゃんと話を聞き、適切な会話を持つこと。失礼な患者さんという先入観を持って横柄な対応をする看護師がいるのは事実。私だって疲れてぶっきらぼうになることはある。でもこちらが誠実に対応したら、先方もそれなりに失礼ではないことがわかってきた。おそらく入院が長くなるにつれ、患者さんも病院での過ごし方がわかってきたということもあると思う。
そんなわけで、今日は思ったより精神的にはやられなかった。いいことだ。明日は月曜日だけどいい日になるといいな。

午前シフトにも関わらず、Dが珍しく送ってくれた。帰りも迎えに来てもらって、途中下車して犬と一緒に歩いて帰った。ワンコたちは午前中に公園でしこたま走ったみたいで、歩いて帰る姿がヨボヨボしていた。まだ4歳半だけど、そろそろ加減しないとダメなのかしら?

家に着いてシェフDに夕食は何?と聞いたら、テイクアウトにしようよとのこと。Dが買いに行ってくれるのならいいよ、ということで中華をお持ち帰り。私はビールと一緒に頂いた。
午前シフトの後は普通にしてても眠くなる。ビールを飲んだらなおのこと。でも、ニュースを見ながら何度か意識がとんだけど、なんとか寝ずに済んだ。寝ちゃうと夜寝つきが悪くなるのよ。

もういい時間なので寝る。私はなぜか午前シフトの2日目に疲れを覚える。明日を元気に過ごすためにも寝るに限るよね。

お疲れチャーリー。


よし。寝よう。
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