華麗なるオーストラリアンライフ

渡豪17年。職業・看護師。
白熊のようなオージーの旦那1人とワンコ2匹で
ニューサウスウェルス州の田舎町で生息中。

ストレスたまります

2022年02月21日 22時02分00秒 | Weblog
今日は午前シフト。また夜中にチャーリーが枕元で鳴いて起こされたけど、疲れてたせいか基本はぐっすりだったわ。
でも早起きは辛いの。

さてお仕事。
今日もポート3で勤務。昨日いろいろ画策したけどやっぱりポート3に戻された。
ポート3には肥満もしくは長身、かつ自力で歩けないヘヴィー級の患者さんが複数名いる。そしてまぁまぁ重いミドル級も複数名。早い話しがポート3の患者さん半分が2〜3人による介助が必要としている
それはいい。患者さんが重いからこそしっかり世話をしようと思う。

問題はスタッフ。
私ばかりが働き者だというつもりは毛頭ない。けど今日のふたりの准看、介助を手伝ってくれるサービスパーソン、そして看護学生までもが全員おしゃべり。

黙って働けないのかよ🤬💢

みんな一緒になって作業しなくてはいけない。それは比較的うまくいった。でもずーっとおしゃべり。作業中も作業の合間も。しゃべってないと死ぬの?っていうぐらい。
そのせいでシャワーが終わった裸の患者さんを待たせ、排泄したい患者さんを我慢させ、痛み止めが届かないので患者さんがリハビリの機会を逃したりする。少しでも効率良く作業を進めようと、次はこの部屋のアレと、おしゃべりをさえぎって一生懸命指示を出した。その結果、お昼前にはなんとか全シャワーと清拭、ヴァイタルのチェックが終了。おしゃべりには疲れたけど、実際みんなよくやってくれたし、なんとかなりそう…と思ったその時、患者さんが転倒した。
私の担当している患者さん。何度も書くけど、患者さんが転倒するとやることがたくさんある。幸いドクターが勤務中なので救急車の手配はしなくていいし、患者さんにも目立った問題はない。書類だけでいいなら何とかできそうだった。

でも問題はここから。
ちょうど私のお昼休憩の時間だった。ふたりの准看が「あとはやっとくから休憩行っといで」という。お言葉に甘えて30分の休憩にいかせてもらった。
気になるから気持ち早めに戻ったら、ちょうどドクターたちの問診の最中。そしてドクターが「転倒後のヴァイタルスコアはどこ?」という。

そして知った。

誰も何もしてないことを。

転倒後のヴァイタルチェックは必須も必須。それを誰もやってない。ふたりに聞いたら、ふたりとも「誰かがやってると思ったー」と責任逃ればかり。
こういう人たちとの仕事は超疲れる。思いっきり嫌味だけ言って、あとは全部やった。自分でやる方がよっぽど早い。いつまでも役立たずのままでいろ、このく◯ナースども‼︎
ちなみにこの准看さんたちは新人でもなんでもない。そこそこ経験のある、私より年上のひとたち。何でこんなにモラルが低いのか理解に苦しむ。

まだ終わらないのよ。

自分の看護記録も書き、自分の分だけのお昼の投薬も済ませて、やっと終わりが見えてきた頃、准看のひとりが遠くから私の名前を呼ぶ。私はちょうどトイレに向かう患者さんの介助中だったのでそれを完全無視。患者さんが先。そしたらその准看はわざわざ病室に来て「あなたが来なきゃダメ。患者さんが転倒しかけだから」。

はぁ⁉︎

ここでキレかけた理由。
1.自分で処理しろよ。転倒患者のケアは正看だけの仕事じゃないよ。
2.よく状況はわからないけど、要は転倒している患者さんを放ったらかして私のところに来てるってことよね? 他にできることいっぱいあるでしょうよ。

私は一人で歩けない患者さんと歩いているところだったので離れられない。だから「スタッフコールを押して、他に応援を頼んで」と伝えたらその通りにしていたけど、それ以上のことは何もしようとしてないのが私のいる場所から見えた。そして意味不明にもまた私のところに戻ってくるので、私の患者さんを任せて転倒があったという病室へ。
そしたら患者さんがビスマルクみたいなポーズでプルプルしていた。小柄な人だったので、肩で担いでゆっくり立ち上がらせた頃に応援到着。応援にきた師長とインチャージが何があったのか説明しているうちに、自分自身の感情のコントロールができなくなって他の准看への不満をぶちまけてしまった。情けない。でもそのぐらいいっぱいいっぱいだった。
その後のシフトが終わるまでめいっぱい働いた。やるべきことは片付けたし、個人としてはよくやれたと思う。
ダブルシフトを頼まれたけど、今日は精神的にできそうにないので断った。普段残業をしない人までが残業をしていて申し訳ない気持ちになったけど、私にはまだ2日間残ってるので無理出来なかったわ。

帰宅後は暴飲暴食でストレス発散。何もしないでダラダラドラマを観ていた。
スッキリしたのにブログを書いてたらまた思い出してイラーッとしてきたのでもう寝る。

写真は雷が怖くて、びっちり体を押し付けてくるチャーリー。

チャーリーもストレス満載だねぇ。

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