華麗なるオーストラリアンライフ

渡豪17年。職業・看護師。
白熊のようなオージーの旦那1人とワンコ2匹で
ニューサウスウェルス州の田舎町で生息中。

重い腰を上げました

2022年05月22日 22時30分00秒 | Weblog
コロナ隔離生活最終日。
といって、実際は数日前に終えており、今はたまたま隔離明けに重なった3連休を楽しんでいるところ。

今日も曇天。お昼からは雨の予報。雨が降り出す前に長めの散歩へ。最後の5分でちょっと降られた。でも家に着いたら本降りになったのでラッキー。

雨天で何もできないこともあり、今日もマッタリしていた。家のことを少々。あとはまたニュースを見ていた。政権が入れ替わった直後の今日も選挙の話題で持ちきり。
ちなみに私が住む地域の政権も入れ替わった。これまで20年近く自由党の女性議員が務めていたけど、昨日労働党の若いドクターに変わった。このドクターは数年前にウチの病棟で勤務していた。いいお医者さんだったので、今度はいい政治家になって、この田舎町にある医療問題(慢性的な医者不足など)に取り組んでほしい。

あとは特に何をするでもなく。
夕方にもう一度散歩へ行き、夕食には冷蔵庫にあるものを使ってチャーハンを作って食べた。

食後、やっとこせ職業訓練校の申し込みに取り組んだ。
同じコースをいろんな学校で受けられるので、まずは学校選びから。以前、公立の学校・TAFEで勉強しようと思って申し込みをしていたんだけど、不備があって戻ってきた。公立のせいか申し込み書が面倒くさく、提出資料の量も多い。そこをいくと私立はお金と時間さえあれば来てちょうだいというスタンスだったので、私立に行くことにした。もちろんそれだけではなく、コースの始まる時期、その期間などを考えると私立の方が都合がよかったというのが一番の理由。授業料はかかるけど、仕事に関する勉強ゆえに必要経費として申請できるので問題なし。
学校と開始日は決めた。あとは申し込みを完了させるだけ。13回あるオンラインの授業の日に休みがもらえるように師長に相談してから最終手続きを済ませる。師長は理解がある人なのできっと大丈夫。

余談だけど、公立病院では学習休暇なるものがある。フルタイムで正社員の私は年に4日は取れるはず。
医療従事者は継続的な学習が義務付けられていて、年間最低でも20時間は勉強しなくてはならない。大した時間じゃないように思えるけど、その気がなければ意外と難しい。特にコロナのせいで簡単に参加できる病院内での研修の数が減っているので、オンラインなどで自発的にやらないと20時間は稼げない。
そういう背景の元、さまざまな機関が開催している研修を自分で探し出してきて参加し、学習時間を稼ぐという手がある。そんな時に使えるのが学習休暇というわけ。私は昨年、教育の仕方に関するコースとリハビリに関する研修に参加した時に休暇を使った。大学の勉強を合わせると20時間は余裕でクリアしている。
ちなみに20時間勉強したか否かは、医療従事者協会が無作為に選んだ人だけが証明しなくてはならない。過去10年間で私の周囲では2名が選ばれていたけど、両名ともすんごいバタバタしながら証明を集めていた(研修に参加するとその時間と日付を証明するものが配布されるので、きちんと取っておく必要がある。オンラインの場合も然り)。いろいろ面倒だよね、ほんとね。

さて。
症状がある間はめっちゃしんどかったけど、最終的になんだかんだで思いがけなくいい休養になったコロナ養生も今日で終わり。明日からまた仕事に戻る。まずは午前勤務3日間。2週間近く休んでいるので、患者さんもだいぶ入れ替わってるんやろうな。
怠惰な生活を送っていたので疲れることは必至。できる範囲でしっかり働こう。
健康で仕事があるって素敵なことよ。

よし、寝よう。

雨音をBGMに寝るチャーリー。


気持ち良さそうやな〜。

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