華麗なるオーストラリアンライフ

渡豪17年。職業・看護師。
白熊のようなオージーの旦那1人とワンコ2匹で
ニューサウスウェルス州の田舎町で生息中。

出会いと別れ

2025年01月18日 08時29分40秒 | Weblog
昨日は養護施設で初勤務。
とはいっても先輩にひっついて回るバディシフト。何をしたらいいかもわからないので、先輩方がやっていることを眺め、自分でできそうなことをやって過ごした。緊張していなかったわけではないし、早起きだったので、あまりにもすることがなくて眠気と戦うのが一番大変だったわ。
最初っから批判的なことを書く私も性格悪いけど、“教える“っていうことに慣れてないんやろうなと感じる先輩たちで、あれやってこれやってとは言うけどそれがなぜなのかは教えてくれない。それもピンポイントで言ってくるので流れもわからない。だから作業としてしか覚えられない。なぜ?と聞いても曖昧な返事しか返ってこない。
あと通常業務をこなすのに集中していて私のことは結構放ったらかし。いや、ジーと座ってるだけなんですけど。だから勝手に「あれやっていいですか?」「これやっていいですか?」と聞いて動いていた。
将来自分に誰かを教える機会がきたら、なぜ必要なのかをちゃんと含めるようにしようと改めて思った。
先輩方ふたりは「今日は忙しいねー」と言っていた。正直「これで⁉︎?」と思った。でも私にはわからない、病院とは違う忙しさがあるんやろうな。こちらでの業務に慣れたら同じように思うんやろう。

とりあえず初日終了。来週病院で夜勤が入ってる関係もあり、次の養護施設への出社は再来週。業務に慣れるまで時間かかるやろなー。

帰宅。
夜はリハビリ病棟が開いてくれる送別会。その前に眠りしたらアラームを止めたみたいで、目覚めたのはパーティ開始の30分前。急いで準備して行ってきた。当然遅刻したけど、私より後に来た人の方が多かったわ。
パーティは病院近くのパブレストランで。久しぶりに会う人たちのはずなんだけど、さすがに7年も一緒に働いていたら時間があまり気にならず、最初から普通に話すことができた。

師長(右端)と午前のインチャージ(中)。


半数ぐらい帰っちゃったあとで撮った集合写真。


この手の集まりには滅多に顔を出さない師長も来てくれて楽しい時間を過ごさせてもらった。ありがたい話やわ。
リハビリ病棟に戻らなかった理由はいくつもあるけど、そのうちのひとつは怠け者の多さ。あのストレスは本当に言い表し難い。でもそれを除けば私は一緒に働く人たちに基本恵まれている。ありがたい話や。感謝せねば。
この先週4勤務になることもあり、時間に余裕ができる。体力が許すならばリハ病棟でもシフトをピックアップしようと思っているので、これが別れにはならないとは思っている。

三日間しか休んでないのに、毎日誰かに会ってインプットが多かったせいか、病院に長らく行ってない気がする。
週末は午後シフト。来週は夜勤。続く日常に感謝して頑張ってこよ。
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人は宝

2025年01月16日 20時13分46秒 | Weblog
今日もお休み。

昨日も少し触れたように、仲良くしてもらっているドクター・キタムラとランチを食べに行ってきた。ちなみに彼をキタムラと書くのは俳優で歌手の北村匠海と似ているから。彼も何度も言われたことがあるらしい。菅田将暉にも似てる気がするんよなー。

行ったのは久しぶりに訪れるパブレストラン。おしゃれなカフェもいいけど、彼にとっては残り少ないオーストラリア生活なのでオーストラリアらしいパブフードを選択。ドクター・キタムラは殺傷能力がありそうなほどでかい骨付きのお肉。私はサーモンを注文。久々にこのレストランで食べたけど相変わらずボリューム満点で美味しかった。また通おう。
話の内容は仕事のことやこの先のことなど。彼は日本で新しい仕事があるし、私は私で画策中の新しい挑戦がある。そんなことを中心にいろんな話をした。楽しかったわ。
私の子どもといっても差し支えない年齢の彼だけど、日本語で仕事の話ができる人だったこともあり、出会ってからいろんな場面で頼りにしてきた。社会人になってからできた貴重な友だち。日本に行ってしまうのは正直寂しいけど、また会える縁があると信じたい。

大学時代のシェアメイトがくれた本の栞を失くしてしまって、新しいのがほしいと話したら買ってくれた。

ありがたい話で。大切にしよ。

余談やけど、数年前に辻村深月氏の作品を読んだ際あまり響かなくてそれ以来読んでなかったんだけど、現在SNS上のいろんな人の書評で「良かった」という声を見かけた「傲慢と善良」を読んでいる。まだ前半だけど続きが気になる面白さ。最初に読んだものはSFっぽかったのもあって私にはとっつきにくかっただけなのかな。今後の展開が楽しみ。

帰宅後、家のことを少々。そしてダラダラ。
明日は養護施設で働く。オリエンテーションの日は書類の記入や防火訓練、施設見学をした程度なので、明日が事実上の初日。とはいえバディシフトといって先輩について回るだけのシフトをいくつかこなさないと独り立ちはできないけどね。どうなるかな。

というわけで明日は早起き。頑張ろう。
そして明日の夜はリハビリ病棟の人たちが開いてくれる私ともうひとりの同僚の送別会。たくさんの素敵な人たちに囲まれて私は幸せ者やな。
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休日は盛りだくさん

2025年01月15日 22時08分03秒 | Weblog
ブログを読んでくださってるみなさま、ようやく普通に見られるようになったみたいです。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。

6連勤を終えて今日から3連休。毎日忙しい。
今朝は先輩といつも行くカフェでブランチ。日本に帰る前に会って以来なので2ヶ月ぶり。いつもと変わらず楽しい時間を過ごした。
もうお互いの家族のこともよくわかっているので、自分たちの近況から仕事、家族、夢など話す内容は多岐にわたる。今日も2時間強しゃべっていた。
先輩とは私立病院時代に知り合ったので、かれこれ10年以上の付き合いになる。大人になってからの友だち関係って続けるのが難しいと思うのだけど、こうして変わらず会えていることが本当にありがたい。

ブランチを終えた後はショッピングセンターへ行ってきた。目的はリハビリ病棟へのお礼を買うこと。人数がいるのでカゴにいろんなお菓子を詰めてナースステーションにドカンと置くスタイルにした。また私はうるさい看護師で、他の医療従事者やキッチン、クリーニングスタッフと会話をし、ほとんどの人にはよくしてもらった。感謝をしっかり表したくてカゴも全部で3つ。箱入りのチョコレートを2つ準備。疲れた時の癒しになればいいな。

帰ってからお菓子のラッピングなど。夕食は残り物のカレー。私はカレーうどんにして食べた。

あとはテレビを見たり動画を見たり。そしたら夜になって雷雨が。大きな音がとにかく嫌いなチャーリーはこんなときばかり私にベッタリ。

ずっと耳を伏せて緊張している様子。


でも眠気に抗えず、そのうち爆睡。


雷は怖くないと伝わればいいのに。
やきもち焼きのペッパはチャーリーが私に引っ付くと、自分のこともかまえとばかりソファの下に待機。撫でないと足でカリカリと催促してくる。小一時間ほど犬の相手をして過ごした。

ふたりが落ち着き寝室へと行った後は師長や同僚に宛てた手紙を書いたりしていた。英語で書くので、どんなフレーズがあるのかネットで探してから下書き。そして本番。時間かかったわ。でも最後ぐらいちゃんとしたいもんね。

明日はこのブログでも何度か名前を出したドクター・キタムラとランチを食べる。彼はオーストラリアでの仕事を今月いっぱいで辞め、日本で医師を続けることを選択。来月には日本へ引っ越す。なのでお別れランチ。寂しくなるなー。
その彼へおせんべつの手紙も書いてたんだけど、元々の悪筆に加えて、久しくペンで日本語を書くということをしていなかったので、非常に稚拙な見た目になってしまった。用意していたカードがいちセットしかないのでもうどうしようもない。綺麗な字を書く人に憧れるわ。
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天啓?

2025年01月14日 02時24分28秒 | Weblog
このブログを読んでくれている人はいるのかな?
年が明けてからgoo blogに不具合があって、Wifi経由ではページが開けなくなっている。私はこれをスマホのPersonal Hotspotを使って書いている。不便で仕方ないわ。でも運営からはなんの情報提供もなし。別のブログに移ろうかな。

昨日まで4日間は午前シフトで、今日と明日は午後シフト。午後シフトの方が体がよっぽど楽だわ。
勤務5日目なのに担当患者さん総替え。入退院が多発したので同じところにいても知らない患者さんが多かったからいいんだけどね。
まぁまぁ忙しかった。休憩も短め。でもなんとかなったのでよしとする。

さて。
今月から週4勤務に変わったことは書いた。増えた休みは養護施設で、と考えている。でもどこかでダブルシフトをしないと必要な額には届かない。いつも人手不足だからダブルシフトの機会はいくらでもあるやろうと思っていたら、師長がすっごい頑張って新しい人を採用し、2月の末頃からスタッフ数が揃うらしい。それでも病欠などがあるのでダブルシフトがゼロになることはないやろうけど、チャンスが減るのは事実。しかも来月のシフトは週末のいくつかにシフトが入っていない。やべーじゃん。週末手当、残業手当で生きている我が家としてはだいぶ痛手。養護施設で頑張らんとあかんかも。自分の時間が欲しくて勤務時間を減らしたのになぁ。
でもお金じゃなくて自分が先に来んとあかんよな。これはもうゆっくりせぇって言われてるのかもね。
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達成と反省

2025年01月10日 20時37分08秒 | Weblog
今日も朝から仕事。
担当患者さんは昨日と同じだけど、顔ぶれが少し変わっていた。急性機病棟は患者さんの入れ替わりが激しいので昨日はいい日でも今日はそうでも…ということがよくある。

とはいえ今日も悪い日ではなかった。正看ふたりで9名担当。
私は胸腔ドレーンの患者さんを担当していて、今日はそれの抜去があった。これは誰でもできるものではなく、教育係からちゃんとした理解力と技術力があるかどうかを見てもらってお墨付きをもらわないとならない。呼吸器内科病棟にいるのにこれまでなかなか機会がなく、今日取れそうだとわかって、早い段階から教育係をブッキング。ドクターから抜去の指示が出てすぐに教育係の監視下でやらせてもらった。そして無事にお墨付き取得。嬉しい。実際のところそんなに難しいことじゃないけど、ひとりでできることが増えるのは成長を感じられて単純に嬉しい。

あとは終末期ケアの患者さんのお世話で少し時間を取られた。ある患者さんが末期の肺がんで、ご家族が自宅で看取りたいということで退院することに。その前に病院としてできることをやった。継続的にゆっくりと鎮痛剤と鎮静剤ほかを注入する機械があるんだけど、これの取り扱いに私はまだ慣れてなくて、それを一緒に手がけた看護師も同様でだいぶモタモタ。危険ドラッグの取り扱いだから慎重にならざるをえないんだけど、もっと数をこなさんとあかんなぁ。

あとはやるべきことをガスガスと。無事にやるべきことを終え、なかなか良いシフトだった。

ところで話は全然変わるんだけど、先日初めてペアで働いた同僚が特徴のある笑い方をすること気になっていた。誰かに似てる…とずっと考えててやっとわかった。
林家パー子と似てる。
わりと高めの音で「ヒャハーン♪」と笑う。相槌もそんな感じ。ずっと「誰やっけ?」と考えてて、答えに辿り着いた時の達成感ったらなかったわ。
その日以来まだ一緒に働いてないけど、この先ずっと「パー子…」と思い続けるんやろうな。

明日も午前シフト。今日も食後にソファで寝てしまった。起き続けていることが本当に難しい。眠りに引き摺り込まれるという表現がピッタリ。そのせいで非生産的な日々を過ごしてるように感じ、罪悪感を覚えている。
明日こそは。
どうかな。
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何してるんやろ?

2025年01月09日 20時05分08秒 | Weblog
今日からお仕事。6連勤。本当は5連勤だったけど私の都合で変更。だから文句は言わないさ。

午前シフト。早起きが嫌いだー。本当に苦手。
さて。
今日は正看ふたりで9名を担当。決して文句は言えない担当患者数なんだけど、なんかずっと忙しかった。担当初日はたいていそんなもんだけど、インスリンなど誰かと容量の確認をしてからでないと投与できない注射が多くてモタモタした。明日も同じ患者さんを担当するならもう少し要領よくできるかな。

忙しくなった理由はもうひとつ。一緒に働いた若い看護師さんがどうにも怪しい。暇があったら椅子に座ってコンピュータを眺めている。投薬で忙しい時間帯でもそう。ナースコールも随分と長い間放置している。代わりに応対したりもしたけど、コールを完全に無視してるので「鳴ってるよ」と病室に送り出した。彼女の担当は4名だけなのでそんなに忙しくないはずなんやけどな。
その彼女に尿道カテーテル挿入のチャンスがやってきた。まだひとりでやっていいというお墨付きをもらってない彼女はやりたくなさそうやったけど、そんなものはスルーして教育係に連絡してお膳立てした。それが一時間もかかったので、その間ひとりで8名の患者さんを見ることになって結果忙しくなった。
その彼女は申し送りの前のヴァイタルも取れてなかったし、シフトが終わる時にまだ看護記録を書いていた。カテーテルのことを差し引いてもそんなに忙しいはずはないんやけどな。何しとったんやろ?? 謎だわ。

彼女は多分2年目の看護師さん。2年目にもなればほぼ指導なしで自由に作業をする。もちろんできること・できないことがあるので、そこは先輩や教育係が補助に入るんだけど、質問しない若い人も多い。特に、今日のその彼女もそうなんだけど、某国出身の人は弱みを見せたり失敗がバレたりすることがダメみたいで、それらを隠そうとするのでタチが悪い。命に関わることなので知ったかぶりや知らん顔をしないでほしいのになぁ。
何をしてるかどうか目を光らせろと言われればそうするんだけど、私の知る限り、こちらではそういう文化がない。人のすることに口を出さないというか。間違ったことをしていれば「違うよ」と言えるけど、今日なんかは何をしているかわからないのでツッコミようもない。同僚でも正直100パーセントの信用をおかないで作業している。悲しいことよねぇ。
彼女は明日はお休みらしい。明日は誰と一緒かな。

帰宅。
相変わらず夕食に関してはノープランのD。どうする?としか言わないので、鶏もも肉を解凍していることと何ができるのか聞いてみた。そしたら渋々照り焼きチキンを作ると言い出した。でもそのせいで犬の散歩に行かなさそうな雰囲気だったので、そっちに行ってもらって結局私が作った。もも肉をキャベツと炒めて、あと豚生姜焼きも作った。炊き立てのご飯とお味噌汁と一緒にモリモリ。うまし。
あぁ、誰かが作った美味しいご飯を食べたい。外食じゃこの気持ちは埋められないんよなぁ。

食後はまた眠りに落ちてしまった。でも短時間。こうやって寝てしまうことに加え、最近夜更かしの癖がついてるので、結果寝不足が続いている。だから今夜はもう布団にはいる。

ソファでウダウダしていたら何か言いた気にやってきたペッパ。

なでなさいよ。

日本から帰ってきてからずっとこんな感じ。会ってない間のペッパのキャラ変換にまだ戸惑っている。ステロイド剤のせいでお腹が空いてるだけかもしれないけどね。
そろそろ血液検査に連れて行かねば。
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連休でした

2025年01月08日 19時22分39秒 | Weblog
本日三連休最終日。
連休初日は家のことをして過ごし、二日目の昨日はやっと養護施設での仕事を始めた。といってもこの日は半日のオリエンテーションだけやけど。

養護施設ではこれからカジュアルスタッフとして働く。カジュアルスタッフとは約束された勤務時間はなく、空いているシフトに入るような感じ。請われてシフトに入る場合もある。こちらの都合で好きな時間に働けるのがカジュアルとして働く大きな利点。また時給も正規雇用よりはいい。毎回のシフトが終わるたびに退職金代わりに少し多く払われるらしい。逆に正規雇用とは違って病欠も有給も溜まらない、稼ぎたい時にシフトが空いてなかったら収入がゼロになるというのが欠点。
今回の就職は正直なところ強く望んだわけではない。ただ縁があって、また波に乗っていたらこうなったというのが正しい。
縁は日本から大学生を連れて行ったことでこの養護施設のスタッフと知り合ったこと。波は金銭的なことと現在の病棟のハードワークからくるストレスの軽減を考えた時に養護施設で働くのもアリかな…と考えた矢先、病棟と養護施設を掛け持ちで働いている複数の同僚から話を聞く機会があったこと。これで前向きに考え始めたときに養護施設から「面接受けない?」と連絡があったこと。そんなわけでトントン拍子で話が進み、今に至る。

こういう波には乗るようにしているんだけど、今回は「これでええんかな?」という気持ちが拭えていない。なぜなら自分の時間を増やしたくて病棟勤務の時間を減らしたのに、雇用された以上養護施設でも働かないと悪い気がして空いてる時間を埋めてしまいそうだから。なんだか本末転倒。
とりあえずしばらくこの状態を保って様子見。やっぱりあかんと思ったら養護施設は退職しようと思っている。職業訓練校への転職も諦めてないしさ。でも働くからには精いっぱい。

連休最終日の今日はシドニーで友だちとランチ@インディアンレストラン。前回もインディアンで、おいしくなかったわけじゃないけどスパイスが思ったほど聞いてなくて不完全燃焼だった。ガツンと辛い料理を期待していた友人も私も肩透かしを食らった感じ。今回はインド人の同僚にどこが美味しいかを聞いて、オペラハウスがあるサーキュラーキー駅近くのお店を選択。


美味。
食べ終わった後から来る辛さに、ふたりして「コレコレ!」と小躍り。美味しかった。機会があればまた行くわ。

食事の後は友人のリクエストでハーバーブリッジ近くの美術館へ。彼女は趣味で写真を撮ったり絵を描いたりする人で、周囲にも芸術家が多い。彼女の友人の作品が展示されてるとのことで見に行った。友人は興味深そうに眺めていたけど、芸術音痴の私にはまったくわからない。絵を見るのは嫌いじゃないんだけど、今回の展示品は写真や動画、工芸などでそもそも興味をそそらない。

写真や動画は女性作家自身のいろんな角度の裸。散らかってないスタジオで白黒写真じゃなければただの見せたがり。
工芸というよりは工作では…?

こんな感想しか出てこないので美術館にいること自体が申し訳なくなってしまった。私みたいなんが訪れるべきじゃないんよな。


斜に構えている私を友人が撮影。

こういう分野への感覚って才能やとしみじみ思う。そして私にはそれらがまったく備わってないことも実感。残念。

美術館のあとコーヒーを飲んで友人とはお別れ。そして私は軽く買い物をしてから帰宅。香辛料の聞いたインディアン料理を食べたせいかお腹が空かず、夕食は食べずじまい。今日も友人と話したけど、自分で思うほど量を食べられなくなっている。これを老化と呼ぶんでしょうな。

時間があったので久しぶりにしっかりスキンケアをして今に至る。明日から病院で6連勤。くたびれそー。
でも今はなんかやる気がある。頑張って働こうと思っている自分がいる。今年に入ってまだ2日間しか働いてないから疲れてないんやろうな。この6連勤で失ってしまいそうなやる気やけど、まぁ働いてきますよ。午前シフトにそなえて早く寝ます。
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避けて通れないもの

2025年01月05日 23時19分11秒 | Weblog
今日も午前シフト。
昨夜食後に寝てしまったせいかやっぱりなかなか寝付けず、何度も寝返りを繰り返した末結局2時ぐらいまで起きていた。起床時間は5時15分。いや、辛かったわ。

出社。
仕事は昨日と同様、私の担当した患者さんたちは介助がほぼ必要なかったこともあっていいシフトだった。座って看護記録を書いていると眠くて眠くて仕方ないぐらい。そんなシフトの日があるなんてねぇ。
じっとしていると眠いので病棟を回って手助けがないか聞いて回った。そしてある准看さんの危険ドラッグの投与を手伝った。薬は夜勤の間に担当していた肺疾患を抱えた患者さんのため。まだ頭もはっきりしているけど、歩くと呼吸困難を起こすためほぼベッドの上で一日を過ごしており、養護施設への入所を待っている人だった。
でも今日は何か様子がおかしい。「こんにちは。お薬ですよ」と声をかけても反応が薄い。シャキシャキ話す人だったのに受け答えがもうぼんやりしている。目もうつろで顔色も悪い。准看さんと「ちょっと様子がおかしいよね」と話しながら病室を出た。
そしたら数時間後、その患者さんの急変を知らせるナースコールが病棟に鳴り響いた。病室へ着いたら目が開き切っていて、舌が口から出ている状態。かろうじて娘さんの問いかけに目で反応する程度。みんなで手分けし緊急時の作業。でも知らせを受けてやってきたドクターの判断で終末期ケアに切り替わった。
大急ぎで個室を準備して患者さんを移動。程なくして亡くなった。まさに急変。予想外の出来ことだった。最後は娘さんとふたりの静かな時間を提供できて、それは良かったと思う。

こんなことを書いたら不謹慎かもしれないけど、急速対応が求められた時のスタッフの結束力と行動力はすごい。チャラチャラした人もおしゃべりの怠け者も、手の空いているスタッフは一斉に立ち上がってブワーッと病室へ向かっていく。何が起きてる? 何ができる?ということを考えながら患者さんを助けるためにみんなで動く。とてもかっこいい。自分の仕事を誇る瞬間。今回のような寂しい結果になることも少なくなく、疲労感や喪失感、無力感は半端ないけどね。

余談やけど、上記のことが起きているほぼ同時期に終末期ケアに切り替わっていた患者さんも亡くなった。この一週間だけで4名が亡くなっている。そしてもうひとり今日から容体が変わっている患者さんがいる。不思議なもので患者さんの死は続く時は続く。いわゆる死神とやらが病棟を歩いてるんやろうかね。ルークみたいな姿かな? 大野くんみたいやったらほっこりするのに。
病院で働いている以上、患者さんの死は避けて通れない。だから死を忌み嫌うのではなく、快適で安らかなものにしたいと常々思っている。

とりあえず無事にシフトを終えて帰宅。
夕食の後は引き摺り込まれるようにソファで寝た。そして夜遅くなった今、目が冴えている。また夜眠れないかな。
何度か書いたけど、今年から週4日勤務に変えたのでお休みが結構ある。明日から三連休。嬉しいけどこんなに働かなくて大丈夫かな?という気になっている。貧乏性だね。せっかく持てる自分の時間を無駄にしないようにしないと。
明日は予定がない。今年挑戦してみようと思っていることの準備をボチボチ始めるとするかな。
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仕事始めどす

2025年01月04日 20時11分10秒 | Weblog
今日は仕事始め。久しぶりの午前シフト。
12月は有給から戻った後は午後しシフトと夜勤だったので、早起きすること自体はめちゃくちゃ久しぶり。遅く寝る習慣が身についてて昨夜は全然寝付けなかった。朝5時過ぎ起きなのにウツラウツラしつつ2時ぐらいまで起きていた。まぁそうなるだろうとは思っていたのでイライラもしなかったけど。気が張っていたのか目覚めもそんなに辛くなかった。

出社。
今日は今の病棟で働くようになって上位に入るいいシフトだった。担当患者数4名。全員が歩ける。シャワーに少し手助けがいる程度でパーソナルケアの心配はほぼなし。薬の数も少ない。朝の10時半には看護記録を読んで、その日の記録も書き終えて、残りの投薬とヴァイタルサインをこなすのみ。こんなに何もなくて大丈夫!?って思うようなシフトだった。明日も同じ部屋を担当する予定。どうか変わりませんように。

ところで先日夜勤の間に容体が急変し、終末期ケアに変わった患者さんはその日に亡くなっていた。血液検査の結果を見てももう機能がシャットダウンしているのは一目瞭然だったもんなぁ。最期が安らかであったことを祈るばかり。
私が休んでいた4日間で病棟では3人の患者さんを見送ったらしい。改めて急性期病棟に移ったことを実感。リハビリ病棟では亡くなる人は年に数人やったからさ。こういう言い方をしては不謹慎やけど、生命を終える瞬間を見ることに奥の深さを感じている。病棟看護はあと数年で卒業したいと思っているけど、その間にたくさん学びたいもの。

帰宅。
夕食は豚バラ炒めとサラダ。炒め物に日本から持って帰ってきたドレッシングを使った。トリュフが入っているという母おすすめの一品。これがなかなか美味。何にかけてもわりといける。日本には料理を助ける品がたくさんあっていい。最近久しぶりに日本で生活したいという衝動に駆られている。
食後は当たり前のように寝てしまった。明日も午前シフトなので寝ないように頑張ったけど、気がついたら寝ていたわ。今夜、すっと眠れるかな。

今月から週4日勤務に変わっている。だからびっくりするぐらい休みが多い。時給で働いているのでお給料は当然減る。ダブルシフトで稼がないと。
来週からは養護施設での勤務も始まる。相変わらず仕事・仕事の日々になりそうやけど、今年は自分のしたいことをもっとやっていきたいところ。今年の抱負。我慢しない。これでいこう。

写真は昨日行ったカフェの前で撮ったもの。どれも捨てがたかったので載せる。






かわええ
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明けましておめでとうございます

2025年01月04日 19時55分29秒 | Weblog
新年明けましておめでとうございます。
本年もよろしくお願い申し上げます。

実は年が明けてから何度か更新しようとしたのだけど、運営会社の不具合でブログがアップできず。せっかく書いて投稿ボタンを押したのに、その原稿が消えてしまった。もう何を書いていたのか覚えてないよ。

元旦はD友人夫妻とお子さんが遊びに来てくれた。しかもたくさんの食材を持って。うちでも少しは準備していたけど、夜勤疲れと掃除で十分ではなく、来てもらっているのにご馳走になるという状況になってしまった。うう、おもてなしスピリットが…。


おつまみ。


初めてエビマヨ作った。


先方が持ってきてくれた焼肉セット。めちゃくちゃ美味しかった。

何をするでもなくダラダラ喋るだけ。Dは友人とオタク度の高い会話ができたらしく、非常に満足げだった。

その間大人しくしていたペッパ。


時間が前後するけど、大晦日に誰かがモグリであげている花火の音にビビるチャーリー。


珍しく三が日はお休み。夜勤明けで狂った体内時計を戻すためにほぼ何もせずに過ごした。
そして紅白のB'zの動画を見まくった。誰があげてるどの動画を見ても同じなんだけど、いや〜痺れた。録画だと思ってたらライブって…カッコよすぎるでしょ。
オーストラリアに来てからB'zのコンサートには行ってない。もうファンクラブも退会してしまった。でももう一度行きたいと思っている。B'zのコンサート、最高やもん。どうにかならんかな。ちょっと考えよ。
あと玉置浩二もアルフィーもかっこよかった。この人たち60代と70代よ。若いよねー。50代の私が歳食ってる場合じゃないと思ったわ。がんばろって思った。いや、頑張るよ。

そして今日が仕事始め。
ダラダラと長くなるので次のブログへ。
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