日本の名作ドラマ「岸辺のアルバム」や「父の詫び状」などで活躍した俳優、杉浦直樹さんが21日午後7時23分、肺がんのため亡くなりました。79歳でした。
明るい役、暗い役、コミカルな役まで見事にこなし、哀愁漂う役柄は、絶品だった。
私の中で一番印象に残っているのは、NHKで放送されました「今朝の秋」でした。(1987年製作)
・蓼科の山荘で隠居生活を送っていた老人(笠智衆さん)は、ある日、一人息子(杉浦直樹さん)が、がんに侵されて余命いくばくもないことを知る。息子の入院する病院に駆けつけるが、気の利いた言葉も見つからず迷うなか、20年前に別れた妻(杉村春子さん)と再会する。
一方、息子夫婦も嫁(倍賞美津子さん)には好きな男がいて、破局寸前。
そんな中家族は、蓼科の山荘に集まる・・・。
笠智衆さんが演じる老人は、セリフが「うん」とか、「あぁ・・」とか簡単なものばかりでしたが、
息子役の杉浦直樹さんに一喝する場面があった。
「もうすぐ死ぬからと大きな顔をするな!、人間誰でも一度は死ぬ!!
それが少し早いか、遅いかだ!!」
山田太一さんの脚本、深町幸男さん演出というNHKならではの豪華版だった。
・・・・・・・・・ ご冥福をお祈り致します ・・・・・・・・・・・
明るい役、暗い役、コミカルな役まで見事にこなし、哀愁漂う役柄は、絶品だった。
私の中で一番印象に残っているのは、NHKで放送されました「今朝の秋」でした。(1987年製作)
・蓼科の山荘で隠居生活を送っていた老人(笠智衆さん)は、ある日、一人息子(杉浦直樹さん)が、がんに侵されて余命いくばくもないことを知る。息子の入院する病院に駆けつけるが、気の利いた言葉も見つからず迷うなか、20年前に別れた妻(杉村春子さん)と再会する。
一方、息子夫婦も嫁(倍賞美津子さん)には好きな男がいて、破局寸前。
そんな中家族は、蓼科の山荘に集まる・・・。
笠智衆さんが演じる老人は、セリフが「うん」とか、「あぁ・・」とか簡単なものばかりでしたが、
息子役の杉浦直樹さんに一喝する場面があった。
「もうすぐ死ぬからと大きな顔をするな!、人間誰でも一度は死ぬ!!
それが少し早いか、遅いかだ!!」
山田太一さんの脚本、深町幸男さん演出というNHKならではの豪華版だった。
・・・・・・・・・ ご冥福をお祈り致します ・・・・・・・・・・・