チャコちゃん先生のつれづれ日記

きものエッセイスト 中谷比佐子の私的日記

ありがとうの花

2011年08月07日 10時25分11秒 | 日記
三五館の星山社長から
「この原稿をよんで元気をもらったので読んでください」
と山元加津子さん新刊「ありがとうの花」が贈られてきた

ご自分の会社が出版する本を「いい本だから」
とすすめる星山社長の人柄に
「らしいわ」
と思う

著者の山元加津子さんは特別支援学校の教諭をされていて
山元さんのメルマガに多くの方がメールを送り
感想や意見そして励ましあうコミュニテーを作っていらっしゃる
そういう一連のことを本になさった

山元さんは愛妾をかっこちゃんといって講演や本もたくさん書いていらっしゃる
チャコちゃん先生は全く知らない世界だったので
とても興味深く戴いた本をしっかり読んだ

みんなの優しい心がこの本にいっぱい詰まっていた
星山社長は
昔からこういう、人のやさしさを本に編集し続けていらっしゃる
真面目なテーマばかりを本にしているので
出版社としては経済的に苦しいと思う

「千の風」の詩集を本にしたときも
「浜岡原発が危ない」を本にしたときも
「もしも、IH調理器を使っていたら」を本にしたときも
一連の大和の心を語る友常先生の本も

みんな日本人のこれからの生き方を示唆している
しかしいつも早い
その後時代が付いてくるのだが
ビジネスにはなりにくいと思う

けど今度の「ありがとうの花」は時流にあっている
きっといい成績になるだろうと思う

みんなつながりたいのだとこの本を読むと感じる
そしてこのコミュニテーに集まっていらっしゃる方は
心が広く温かい

インターネットという21世紀の帝王は
これからどんな社会を作っていくのだろう
未知なる世界だけど今までと全く違った世の形になるのだろうか

チャコちゃん先生は思う
昔に返るのだと
縄文時代はみんな自分の霊感で動いていた
今の言葉で言うとテレパシーだ
奈良時代くらいまではこのテレパシーを使えていた人が多かったように思う

誰でもが持てるテレパシーは
衣食住を自然と協調させないといけない
着るものは自然素材
食べるものは地産地消 人と遠くのもの
住む家は自然素材で空気がスイスイ流れる

コンクリートの箱の中に住んでいる限り
箱族はインターネットを駆使してテレパシーの代わりに

ありがとうの花 ありがとう!
コメント (1)
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