目が覚める
呼吸をしている自分が居る
起きる
歩ける
夜が明けている
太陽を見る
小水がでる
水道をひねれば水が出てお湯も出る
朝風呂に入る
歯お磨く手が動く
「あはよう」
と挨拶交わす人が居る
灯明を上げるマッチをすれる
四方拝をする
祝詞を上げる声が出る
指が普通に動く
ガスをひねれば火がつく
お湯を沸かし
桃の皮をむく包丁を使える
何をきようか着るものがある
さあ仕事
自分に仕事がある
電話が来る
自分に用のある人が居る
電話をする
頼りに思う人が居る
掃除をする
掃除機を使う
掃除が出来る屋根のある家に住んでいる
雨露をしのぐ住居がある
こういう当たり前のことが本当に尊い
暑いからと冷房を入れる
冷蔵庫から野菜を取り出し調理をする
炊飯器でご飯を炊く
洗濯機に洗濯物を入れて洗う
CDでフアン デイゴ フローレスの美しいテナーの声
その声に耳を傾けながら
ロイヤルミルクテーを飲む
刑事もののテレヴィを観る
携帯に友人からメールが届く
パソコンで日記を書く
ユーチューブでクラシックを聞く
電子時計が時を告げる
ああなんと便利な生活
昨夜チラリと見た「北の国から」の倉本聡さんの番組
若い人たちは電気器具を捨てられないらしい
もう電気器具の恩恵の無い生活は考えられない
其れが当たり前
あたりまえも
世代によっては捉え方が違う
あたりまえに「ありがとう」といえる私でありたいと思う
部屋に電気がついてあたりまえ
でも「電気さんありがとう」
といえれば電気と一体感が出来る
炊飯器でご飯を炊くのがあたりまえ
でも「炊飯器さんありがとう」といえば別の自分が見えてくる
電気、電話、電気コタツ、懐中電灯、蓄音機、電熱器、ラジオ
かすかに覚えている幼少時代の家の中
こういう電気器具しかなかったように思う
それでも家族は幸せであった
もっと違うあたりまえがあった
「其れとって」「ハイありがとう」
「食器洗った」「ハイありがとう」
家族の間の「ありがとう」があたりまえであった
いきなり22度になり冷い雨音を聴きながら
公園を散歩していてつらつら考えた
あたりまえの尊さを
呼吸をしている自分が居る
起きる
歩ける
夜が明けている
太陽を見る
小水がでる
水道をひねれば水が出てお湯も出る
朝風呂に入る
歯お磨く手が動く
「あはよう」
と挨拶交わす人が居る
灯明を上げるマッチをすれる
四方拝をする
祝詞を上げる声が出る
指が普通に動く
ガスをひねれば火がつく
お湯を沸かし
桃の皮をむく包丁を使える
何をきようか着るものがある
さあ仕事
自分に仕事がある
電話が来る
自分に用のある人が居る
電話をする
頼りに思う人が居る
掃除をする
掃除機を使う
掃除が出来る屋根のある家に住んでいる
雨露をしのぐ住居がある
こういう当たり前のことが本当に尊い
暑いからと冷房を入れる
冷蔵庫から野菜を取り出し調理をする
炊飯器でご飯を炊く
洗濯機に洗濯物を入れて洗う
CDでフアン デイゴ フローレスの美しいテナーの声
その声に耳を傾けながら
ロイヤルミルクテーを飲む
刑事もののテレヴィを観る
携帯に友人からメールが届く
パソコンで日記を書く
ユーチューブでクラシックを聞く
電子時計が時を告げる
ああなんと便利な生活
昨夜チラリと見た「北の国から」の倉本聡さんの番組
若い人たちは電気器具を捨てられないらしい
もう電気器具の恩恵の無い生活は考えられない
其れが当たり前
あたりまえも
世代によっては捉え方が違う
あたりまえに「ありがとう」といえる私でありたいと思う
部屋に電気がついてあたりまえ
でも「電気さんありがとう」
といえれば電気と一体感が出来る
炊飯器でご飯を炊くのがあたりまえ
でも「炊飯器さんありがとう」といえば別の自分が見えてくる
電気、電話、電気コタツ、懐中電灯、蓄音機、電熱器、ラジオ
かすかに覚えている幼少時代の家の中
こういう電気器具しかなかったように思う
それでも家族は幸せであった
もっと違うあたりまえがあった
「其れとって」「ハイありがとう」
「食器洗った」「ハイありがとう」
家族の間の「ありがとう」があたりまえであった
いきなり22度になり冷い雨音を聴きながら
公園を散歩していてつらつら考えた
あたりまえの尊さを