チャコちゃん先生のつれづれ日記

きものエッセイスト 中谷比佐子の私的日記

何を捨てられる?

2011年08月22日 11時19分34秒 | 日記
昨日のチャコちゃん先生の日記に友人達が反応
夜は電話で忙しかったなあ
正子さん
「私は冷蔵庫、電気ポット、アイロン、洗濯機、電話は絶対外せない」
美智子さん
「電気さえ点いていればいいかなあと思う」
真美さん
「携帯だけは手放せないわ」
敏江さん
「確かに電気は人間の生活をがらりと変えたわね、考える必要があるかもしれない」
明美さん
「リスト書き出したら電器用品40個あったすごいわ」

世代によってその人の暮らし方によって
電気器具との折り合いは違ってくる

チャコちゃん先生の身の回りを見ても
電気器具が一気に無くなったら
暫く生活が出来ないかもしれないと思う


面白い人がいて
「私フアンは絶対必要なの」
部屋の中に新しい空気を入れ替えないと窒息しそうだからという
「窓開ければいいでしょう?」
「エッアッ」
部屋の窓を開けることをこの人は忘れていた
全くの箱族だ

電気製品だけではなく私達はモノを持ち過ぎている
其れを捨てるのにはどれだけの決断が居るか!
チャコちゃん先生はよく
「何でも捨てる!」
と叱られるほどパッツパッツカパッーと捨ててしまう

大好きな絹のブラウスを捨ててしまったり
たとうしの整理していて着物が入っているのを忘れて捨てた
買ったばかりの靴を間違えて捨てたり
反物を触る時指輪をちり紙に包んでバックの中にいれ其れをゴミと思い捨てたり
などなど失敗も数知れず
その都度失敗を棚に上げ
「私の身に合わないのねえー天に預けておくわ」
と忘れることにしている

それでもモノは溜まる
年四回捨てる作業をする
そのとき
「私が死んだ後に残ってていやなもの、恥ずかしいもの」
から捨てていく

写真などダンダン真を写しおばあさん顔になってくるので
そういう写真はもう思いっきりポイッ

チョット後悔しているのが取材ノートやメモ
今になってみるとこういうのは社会的に役立つ共有財産
世の中がこんなに激変すると思っていなかった読みの甘さだ

チャコちゃん先生も
持っている電気器具を挙げて見たら25個あった
そのうち10個は減らしても日常生活に不便をきたさない

昨夜電話をもらった人たちの中でチャコちゃん先生は
一番少なかったが其れでも多いなあ

コメント
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