チャコちゃん先生のつれづれ日記

きものエッセイスト 中谷比佐子の私的日記

ご縁は導かれる

2011年08月30日 13時17分11秒 | 日記
きものを着るようになって「風とともに去りぬ」観たとき
スカーレットオハラがコルセットをキューと締めるシーンが
今までと違う感動をチャコちゃん先生に与えた

コルセットを締めるを見ていると
逆三角形の形で力を入れている
つまり胃の部分は柔らかくしか締めていない
だけどウエストは間違いなくくびれる

「こういうコルセットがあるんだ」
というよりコルセットというのはこのようなものなのだ
この方式はわが「湯文字」と似ていると興奮した
「湯文字」も骨盤を平行にするだけで胃を中心にした内臓は締めない
しかし腰とヒップの線が非常にスレンダーになる

下着に関する考え方が東西を問わず
女の体を守り更に着姿を美しく整える
下着葉そのためにあるという考え方だ

早速コルセットを購入しようとアレコレ試したが腑に落ちない
妥協して買っては見たが
3時間もたったら苦しくてダメ
内臓をただ押さえつけているのだから苦しい

それで洋服のガードルやコルセットウエスノトニッパーなど
一度は試してみるものの長続きしない

あるとき静岡の日本平のホテルに講演を頼まれ
その空いた時間に館内をウロウロしていたら
「リュー・ドウ・リュー」の下着の販売会が開催されていた

ホテルのオーナーのご紹介で下着店のオーナーに紹介されたが
あちらは接客こちらも時間が無く
ご挨拶だけでそのまま

その後オーラソーマーの色で下着を創作するという話を聞き
その方がリューさんであると
そして責任者の野田さんから如何にリューさんの下着が優れているか
という話を熱っぽく聞いた

そのころチャコちゃん先生は
オーラソーマー長襦袢というのを染めていて
「一緒に展示会をやりましょうよ」
と盛り上がったがいつの間にかその話は消えていた

それから5年ついにリューさんこと龍さんに出会えた
昨日のこと
佐藤愛さんが
「湯文字と龍さんコルセットの考え方がピッタリなんです」
と龍さんをお連れしてくださった

佐藤愛さんが湯文字のフイッチングを理解して下さっていたからこその
出会い
下着が体をどう作っていくか
和と洋の類似点について話が尽きない

今この瞬間にお会いしたからこそお互いの理解が深い
ご縁というのは導かれるものだと
つくづく感じた
コメント
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