チャコちゃん先生のつれづれ日記

きものエッセイスト 中谷比佐子の私的日記

杉原千畝さん

2014年11月18日 10時48分42秒 | 日記
私たちはきちんと知らなければならない
ナチス・ドイツから残虐な迫害を受けていたユダヤ人6000人の命を救った人の名を
日本人外交官「杉原千畝」スギハラチウネさん

杉原さんは第二次世界大戦中、リトアニアに駐在していた
ポーランドから生きるためにリトアニアに避難し
そこから日本に渡ってアメリカや他の欧州に亡命したいユダヤ人が大勢いた

しかし日本は日独伊三国同盟をしていたので
ドイツが迫害するユダヤ人をかばうわけにはいかない
領事館を取り巻いた6000人ものユダヤ人が
杉原さんにビザ申請をする

其のビザを発行するかどうかで彼らの生死が分かれる
杉原さんは寝ずにもんもんと
「命を繋ぐのか国の命に従うのか」と悩む

そして自分の命をかけてビザを発行する
当然杉原さんは外務省の閑職においやられ退職勧告を受ける


そう言う杉原さんの一生を一人芝居で皆に知らせているのが
「水澤心吾」さんもう200回近くの公演となった
先日内幸町ホールで拝見したけど感動的
しかも
命が確実に繋がっているビデオもあって一人の勇気ある日本人を誇りに思う

かなりまえ
チャコちゃん先生はロンドンにダイヤモンドの取材に行った
ダイヤモンドはユダヤ人のシンジケートが押さえていて
其の界に潜り込むことは困難

しかし着物を着ていたチャコちゃん先生
黒い帽子を被ったユダヤ人に
「スギハラのお陰で私たちは生きて仕事をしている是非お入りなさい」
といわれ色ん物を見せていただいた
ホントウに有り難かった
しかし不覚にもこの頃のチャコちゃん先生「ミスタースギハラ」を知らなかった

1月22日 杉並公会堂 19時30分 前売り3000円、当日3500円
申し込み三五館 03-3226-0035(鈴木さん)
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