チャコちゃん先生のつれづれ日記

きものエッセイスト 中谷比佐子の私的日記

きものは日本人のミトコンドリアを元気にする

2016年01月02日 11時08分08秒 | 日記
元旦から嬉しいお客様で人の体についての講義を受けた
そのときミトコンドリアの話をじっくり聞く
前にもミトコンドリアが人の遺伝子を司っているという話を聞いたことがある
ふーーんというかんじで聞いていたが
きのうはきものつまり絹ということに置き換えて聞いていたら
どすーーと音がするほど腑に落ちた

ミトコンドリアは遺伝子に栄養与えるのでその性能を考えると
日本人はきものを着ることによって
日本人であるということを自覚する

今更なのだが
そう今更なのだ
もしこの日本からきものが全くなくなってしまったら
日本の文化つまり伝統というものすべてこの地球から消えてしまう

地球に必要な物は「循環」できるものではないだろうか
人間を含めた動物そして植物すべて循環をしている
人が循環を考えなくなって何が起きているかは
いまの世の中をしっかり見ていればわかる

元旦にこの年のチャコちゃん先生の方向性を見せていただいた感じがする

それにしても
今年はじめての落し物右手の手袋
なんの意味があるのだろうとこのお正月考えなければーー

今年は「落とす」「忘れる」から卒業をしたい
コメント
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