昨日経営者仲間と「愚痴大会」
お互いに社員のあれこれを言い連ね、またやめて行った者のその後の行儀の悪さをあげつらね
お互いに一通りそれが終わったら
「結局はすべての責任は自分にあるのよね」
「自分が引き寄せているだけの話よね」
「彼ら彼女らは私の欠点や足りなさをただ行動で指摘してくれただけよね」
「すべての善も悪も自分の中にあるんだものね」
「そうそれを引っ張り出してくれたのよ」
「感謝しかないねえ」
と爆笑で終わった
そして
「なかなか豊かにならないなあ」
「一生働かなくてはならないないよ」
「A子あなたはいいよねえ、今や不動産で副収入が定期的に入ってくるんだものね」
「私は死ぬまで労働者だわ、銀行の借金もあるし」
「チャ子は私は死ぬまで現場にいる。と言ってるけどそれって死ぬまで続けなければならない理由があるんでしょう?」
「現場にいたいのよ」とチャ子ちゃん先生
「それじゃあ経営者とは言えないなあ」
「ハイ仰せの通り」とチャ子ちゃん先生
つまり経営者は自分は労働をせず、社員を上手に働かせて会社を豊かにし、給料も豊富に出した上にさらに黒字会社にして、富の循環を図る人が経営者の姿だという
「好きなことを仕事にするのは個人事業主、経営者とは言えないよ」
「経営者は社会を動かすほどの富を持ち、自分の意思で善の方向へ動かすことが出来る」
「イーロンマスクみたいに?」
「彼は大物、あそこまでなるのは大変だけど心根はそうありたい」
「稼ぐ」ということの根本は自分が豊かになることで回りも豊かにする。それが出来ないと「経営者」とは言えないと落ち着いた
結局は自分がどう生きて行きたいかの青写真がしっかりしている人がいい経営者だ、自分のやりたいことに人を巻き込んでいるうちは経営者とは言えない
話は尽きず深夜に及び御開きとなった