日本人は優しくて清潔で勤勉で親切、いい民族だとは思うけど、他国と比べてすばらしいという考へはチャ子ちゃん先生にはない
民族同士を比べるということがすでにおかしいと思う
それぞれの民族にはその民族にあった文化がある。それは先祖から繋いできたものだ
つながってきた文化に自分をどう生かしていくか、その文化を誇りに思って次の世代につなげていけるか、それぞれが自分で選択するものだろう
世界の戦争を見ているとこの「選民意識」が働いている
先日イスラエルの外務大臣?が「パレスチナ人は人の皮をかぶった動物だから徹底的にやっつけてもいい」という言葉を吐いていたニュースを見た。翻訳がそうなのかどうかは定かではないが、この地方は旧約聖書の聖地、その昔から争いの絶えないところだ
その基本的な原因が選民意識、自分たちは神に選ばれている民族だから、他の民族を平気で奴隷として扱う
翻って日本人はどうだろう?
選民意識がないとは言い切れないように思う、また逆に自虐意識を持つ民族という姿もある
そのどちらも自然ではない
そしてすぐ我々の先祖縄文時代は15000年も争った形跡がない、日本人は平和を愛する唯一の民族だ!と言い募る
最近は特にその傾向が強い
確かに縄文の文化は素晴らしい、ここは人々がすべて平等、更に一人一人が自分の役割を深く知り、その役割を全うした人生を送っている。それこそが本来の人間の姿だと思う
リーダーはいなかったか、いた、それはシャーマン的な存在で高次元とのコンタクを採れる人が「長」になっていたようだ。その「長」は人々が平和に暮らせるように導いたリーダーであった筈だ。少しでも「選民」のような考えを持ったらきっとつぎの「長」に代わっていったのだろう
平和に暮らすというのは「自分の道を自分で歩く」ということで人に決められた道を歩ゆむことではない
最近巷で、選民意識の植え付けが始まったようだ。自分の考えを押し付けることがすでに選民意識 くわばらくわばら