二十四節気の「寒露」に入った
そのとたん気温は20度を切っている
降りた露が冷たくなるという季節だが、まさしく自然界は冬へと舵を切ったようだ
昨日は単衣も厚手のものにし下着は全部一重に、ところが本日は袷の出番と思えるほどに寒い、15度だ
どうしてそんなにいそぐの?
遠い国だけど戦争も始まった。イスラエルという国は神が作った国ではなかったか、旧約聖書のレビ記によるとモーセに律法から生活一般に至るまで、まあ足取り手取りの記述があってびっくりする
日本も神が作った国?だけど、日本の神様は、ご自分がうんアこの世の森羅万象にみんな神の名前を付けている、だから日本人は信仰心が強い。ごはん一粒も神宿るのだから大切にしようねと教わった
ここですでに日本人の底の底のところは他国と感性が違うことがわかる
そうするとこれからの世界はやはり日本が導く形になるのだろうなあ
「依存」ということを認めないのだもの、自分の考えを大事にし、かつ人の考えにも理解を示す。これからの民族はこの考えでないと生きていくのが困難だ。勝った負けたの世の中はもう終わり、共存共栄の世界に足を踏み入れている
日本人はおとなしくて、何を考えているのか、マスコミに洗脳された羊だという方も多い。もちろんそういう人も大勢いる。しかし根本のところは自分の力で生活を整えていくという思いが強い。戦後の生活、バブル崩壊後の生活、実際に見て体験して、日本人の底力をチャ子ちゃん先生は信頼している
季節とともに生きていく日本人の感性がやっとここでおちついてくるのではにかしら
寒ければ重ねて着る
暑ければ重ねたのを外していく
そういう理想的な衣類が「きものの形」
これを作った民族だもの、争わず、競わず、さりとて自分自身を高めるには、昨日の自分とは競う
広い太平洋の中に静かに浮いている国、世界中の植物、世界中の魚類、世界中の文化、世界中の教育などなど世界を全部うけいれ、日本独特の文化を形成できる土壌の豊かさ
寒露にはちゃんと秋を迎えた
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