久しぶりに氏神様に顔を出したら「門松づくり」が始まっていた
チャ子ちゃん先生これから毎日が楽しみ
まさしく「松竹梅」を植物と形で表す
値段を聞くとここ10年以上変わっていたい
全てが手作りなのでその手間と時間を考えると本当はもっともっと高額なものになってくるだろう
竹の切り方ひとつ
縄で梅の形を作ること一つ
松の飾り方ひとつ
そのすべてに「形」がある。伝統芸能と一緒だと思った
歌舞伎の形、料理の形、しつらえの形、作法の形、茶道の形、能の形、手紙の書き方に謳るまで、この「形」が日本文化の底にあるものなのだ
同じ形を作るにしても、その人の感性できりりと決まる人と、緩くなって形が整わない人がいる。形は精神なのだと思う。精神が整っていると形は美しく作れる
モノづくりの人たちの心模様が作品に現れる。そしてそのっ作品に惹かれる人は同じ心模様をしている人なのであろう
今では珍しい焚火にあたりながら、作業を見つめていることが至福
そういう時間が持てることの幸せに感謝
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