チャコちゃん先生のつれづれ日記

きものエッセイスト 中谷比佐子の私的日記

交番に日の丸の旗

2022年05月07日 10時33分28秒 | 日記
東京は東京は交番に日の丸の旗がはためいていた
国旗を誇りに思わない民族が日本人ですわね
あの美しいデザイン
太陽を国旗にしているのは日本だけ
後の国々は月か星

昭和の東京オリンピックの時、各国の国旗を眺めてこの不思議さに気が付いた
それにしても国旗のほとんどは天体だ
人は宇宙からのご加護を望んでいるのだなあと変に納得したものである

日本の国旗については諸説ある
その解説はそちらの方たちに譲るとして

どうして国旗を掲げなくなったのか
国旗と戦争を一緒に考え、国旗を忌み嫌い、国旗を掲げた家に泥を投げつけ、また国旗が焼かれたりした時代がある
全国でそういう愚かな行動がはやり、いつの間にか国旗を掲げる家が無くなった。それと同時に日本を誇りに思う人達が少なくなった

日の丸の手ぬぐいを頭に巻いて亡くなった特攻隊の少年たちをいたむ心は美しい
しかしそれが日の丸憎しとなるのが、「坊主にくけりゃあ袈裟まで憎い」という感覚と同じよう
日の丸を見るとその方たちの悲劇を思う心は十分に理解できる

日本は祭祀民族でいつも神仏に祈りをささげている
頂きます
ご馳走様
ありがとう
お疲れ様
人に対して、モノに対して、植物に対してのねぎらいの言葉はその命を思う
心、その命は太陽によって育てられている、だから太陽を国旗にした民族なのだと思う

この連休の祭日、交番に掲げられた日の丸を見て
「やはりこの国旗は美しいですね」
オマワりさんに声を掛けたら、ニコニコ顔で
「そうですよね」
とお返事が来た



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