チャコちゃん先生のつれづれ日記

きものエッセイスト 中谷比佐子の私的日記

自然の運行と歩調を合わせる

2020年03月28日 09時32分54秒 | 日記
またまたコロナのことだけどーーー
人が二分されたね 不安におびえて焦ってる人と事態をきちんと理解して落ち着いている人と
日本は敗戦で生活感ががらりと変わったけど、今度はさらに本来の人間の営みを問われるが来た

これから芽吹きの季節、自然は自分の知性にのっとって粛々と時を刻み成長していく
人も新旧入れ替わる季節に細胞も入れ替わるという

日本の学校はこの自然が新旧入れ替わるときに学年がかわり、卒業、入学、入社という儀式がある。自然の運行にあわせた教育制度だといつも自慢に思う

他国は9月新学期というところ多いね、自然がこれから休み支度に入るときに新しいことを始めるというのは自然の理に人の営みがあっていない。だから自然を壊すことを何とも思っていないんだな

今度も「コロナに打ち勝つ」という言葉を使う、コロナを人類が制圧できる日を国民みんなで戦いましょうって。戦争態勢だ。これって今までの人類の考え方

今この騒ぎは「今までの常識は覆されますよ」という警告、戦いではなく協調の時。コロナが猛威を振るっているのではなく、コロナの名を借りて不安感情が蔓延している。その裏で悪を企てている人がいても、もうそれが許されない宇宙波動になってきている

それに気づいた人は日本人しかいないかもしれない。日本人の何割かの人は、今こそ自然との協調の時、日本の縄文時代15000年も戦いがなく自然の恩恵に感謝して暮らしていた先祖、そういう血が我々日本人に流れている、そこから「和」を尊ぶ国づくりを始めようと行動を起こし始めている

外の国の人々が「日本人はなんであんなにのんきな顔をしているの」と在住の日本人に質問するらしい。日本人の中にも「封鎖だ、出歩くな」という首長命令におびえている人も多い。

日本人の多くは自分が感染のもとにならないようにという心がけでマスクをしたり、手を洗ったりしている。自分だけが助かりたいという人もいるけど、多くの人は人にうつさないために身を守る。という思考だ

こういう考え方は他国の人々にも今では日本人の中でも理解できない人が増えた

しかし「コロナ抑制の陰に世界一のCT普及率」という小川和久さんの一文を読んで日本人の真摯な心根の尊さと、科学と自然を強調させた考えを改めて知った

自然の一部である人間を理解していたわが祖先の遺産をまなび、これから希望をもって生きていきたい、切にそう思うコロナ騒動





コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 着物が繋ぐもの 308 | トップ | 出雲にいます »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

日記」カテゴリの最新記事