綺麗な美しい青い空が輝いていた朝だった
午後のひと時をスタッフと談笑していた
突然の揺れ
窓という窓を開けて、玄関のっ扉も開け大きな机の下に潜り込んだ
出かけていたスタッフがあわてて帰ってきて机の下に潜り込んだ
もう一人はどうしただろう?
2度目の揺れにオーラソーマのボトルがダダダーと落ちてきて椅子の背にぶっつかり瓶が割れた。いい香りが部屋一帯に漂った
と本箱が倒れ本が飛び散る
動けないただ黙って机の下でなすすべもなく見ているだけだ
少し揺れが落ち着いた時残りのスタッフが戻ってきて、みんなの無事にまずは安堵
とにかく帰宅しようと、すぐ決断したのでその後の帰宅難民にならずに済んだことが唯一の幸せだった
しかし
東北の方ではこんなものではない大変な惨事が続いていたことを後で知る
あれからいろんなものが見えてきた
あれから社会の色いろが見えてきた
あれから世界の隠されていたことも見えてきた
あれから自分が見えてきた
あれからそれぞれの人が自分のお生き方を探り始めた
混乱の中から真実の光も見えてきた
神の戸が開いた神戸の大震災から始まった人間と神の関係の修復
アインシュタインが大正13年早稲田講堂で講演したときの言葉が、これからの日本の志向を示している
「神がこの地球上に日本という高貴な古い家柄の国を作ってくれたことに感謝する」
戦いに疲れ、自分自身を取り戻したいとき、この日本の歴史が輝く、正確な文章は覚えていないが、このようなことをおっしゃった。
確かにあの日東北の人々の取った協調性はまさしく神の輝きがあった
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