昔来日したプーチンが自分の政治姿勢は日本の歴史を見習っている
とインタビューに答えていた
日本の歴史のどこを見習っているのか、インタビュアーはそこを突っ込まなかったので、理解できなかったが、この度の状況で何かわかる気がする
プーチンは西側諸国から経済制裁の話が出て来たら「金本位」で行くと宣言した
江戸時代までの日本はまさしく貨幣に「金」が使われており、金の含有量は世界一。お金は「金」で当たり前、ただの紙切れになったのは明治に入ってからだ、10000円の原価は28円ということはもう多くの人が知っている
紙幣は印刷すればすぐにできるのだから、造幣局を牛耳っている人が富むのは当たり前だ。日本銀行も株式会社だ。びっくりするような株主がいるが調べると、今の世界情勢が分かり、戦争を起こして武器を売りたい人々のこともわかる
さて大国の多くは植民地政策をとっていた。日本もそう。敗戦前の日本は満州や樺太、台湾、韓国と領土を広げ、夢のような生活をしていた。今でも満州時代を懐かしげに語る人も多い。日本人はその土地で富栄えていたが、その土地の人たちは貧しかった
その富のおかげは陸海軍という日本の強い軍隊が後ろ盾となっていた
しかし戦争に負けた日本軍は一気に其の威光はなくなり、富栄えた日本人はすべての財産をその地において逃げ帰らなくてはならなかった
無一文の日本国民が昭和20年以降次々に日本国土に戻ってきた。国破れた日本人はみんなで助け合い、協調し合って日本の国を立て直した
この時だけではない
遠く神武天皇の征伐の時も、飛鳥も、鎌倉も、室町も江戸も、戦の後の協調性ということで国がまとまって動いた史実ばかりだ
今世界は栄光を誇った人々の凋落が始まろうとしている、其れにおびえている人も多い、しかし日本人は常に歴史の先を歩んでいる賢い民族だ。プーチンはそこを見ているのかもしれないな、日本がお手本の時代になっていく
さて本日は「チャコちゅーぶ」20時から
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