今は100年のクロス期 1975年から2075年まで続くという
村山節さんの「波動進化する世界文明」博進堂刊
という薄い本を手渡されたのは1989年バブル真っただ中だった
バブル期は1986年から1991年の約5年間、その少し前1980年前半チャ子ちゃん先生はTM瞑想を中野裕弓さんに教えられて熱心に精進していた。その時、毛皮や宝石の商人で都内繁華街に6店舗も店を持つ社長と再会し
「どうして社長が瞑想を?」
「世の中が全く変わっていくからね、きちんと自分の内部を整えなければいけない、チャ子は誰に紹介してもらったの?」
とにかくこれ読んでと渡されたのが件の本
その時ホテルのテレビはベルリンの壁が落ちたという映像を流していて
「本当だ!こうやって時代が変わっていくのね」
その本には1995年から日本の文明が世界の中心になっていくと書いてあり、村山節さんが鎌倉の八幡宮の境内を歩いている時、「歴史は直線の分析で始まる」という啓示を受け、家に帰り長い紙に世界の歴史を書き連ね研究し「世界文明総図」を完成させた
それが一つの文明の推移は1600年を基準にして100%正確に動いているということだった
いまはまだアングロサクソンの文明でその文明がぼつぼつ衰退に向かい、次に東洋に戻ってくる、前の東洋の文明は唐だったけど、今回は日本になる
その時
このバブルに踊らされている日本が果たして世界の文明の中心になれるのかしらと思い、巷の歴史学者はそんなこと誰一人も言ってないしなあ、と疑問に思いながらも大切に本箱に収めた
暫くして件の社長が社に遊びに来て
「このバブルはまもなくはじける、僕は店を二つに縮小、株も全部売る。そのお金でまず瞑想と霊気を無料で教え、みんなの意識を高めて”和道普及の会”を開こうと思う。手伝ってくれる?」
しかしながら集まった人たちの意識が整わず、会は自然消滅したが、今こそ日本にそそがれている世界の目を「和道」に導きたいものだ。日本文明中心期に向けて
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