チャコちゃん先生のつれづれ日記

きものエッセイスト 中谷比佐子の私的日記

怖いもの無し

2021年11月10日 08時54分00秒 | 日記
「チャ子ちゃん先生は怖いもの無しですねえ」
との感想をいただいた
ハッと気が付いた、そう怖くない!神を信じていれば、しょせん人間は神の手の中にいる
自分が自分がと思っていると怖くなる。苦しくなる

「何のために地球に来たのですか?」
という質問があったとき「何しに来たんだろう?」
走馬灯のように過去の出来事を思い出した、そして出た答えが
「体験するために来た」

体験はすべてこの宇宙の根源様に報告する義務があるんだなと思った
根源様は人間を作ることはできても、宇宙全体を作ることはできても、そこに肉体を持って生活することはできない。肉体があることのすばらしさをもっと感じなければいけない

根源様に借りた肉体だものこの地球を去るときお返ししなければいけない
しかしながらなんと雑に取り扱っていたことだろうか
すでに体に傷がある、無傷の体をいただいているのに汚してしまっている
人間の体の仕組みのすばらしさはいまさら説明するまでもないが、すべての臓器が自分の仕事を黙々と休む間もなく行っている

人は夜になると体を休めているが、私たちの臓器はそのまま休みなく働いているのだ。そういう体を誰が作った?人間でないことは確か

その肉体を養うために快食快便快眠がある
そして喜怒哀楽これも体験だ、喜怒哀楽があることは体が動き意識が働いているという証、そこに体験が生まれる
体験は肉体を持っていないと出来ない、宇宙の根源様はすべてのことがお出来になるが、体験はできない。だからその体験ができる人間から、体験とは何かを感じていらっしゃるのだと思う

幸不幸も体験してみないとわからない。何が幸せで何が不幸と感じるのか、其れも体験して初めてわかる

起きることは体験を感じたい神様のお心、そうだとすると絶対にどん底には落ちない。そこにたどり着くと、怖いものなしになる




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