チャコちゃん先生のつれづれ日記

きものエッセイスト 中谷比佐子の私的日記

詞、言葉、言霊、神の言葉

2020年10月05日 08時41分59秒 | 日記

言葉が人を喜ばせたり、悲しませたり、傷つけけたり、幸せにしたり、言葉ってなんと力があるのだろうと思う

各世代で言葉の使い方が違う

また各地でも言葉をどう使うか区別がある

一般に言われる丁寧語、謙譲語、尊敬語という言葉の作法も大事だが、日常の会話にこそ言葉に心を傾けないといけないなと感じる

日本語は複雑怪奇なのでその言葉をどう使うかによって人を楽しくさせることもできる

言葉一つ

 

美しい話し方などの教室も流行ってるが

その前に言葉の心理学というものもある

言葉に心理学はむつかしいことではなく、相手をどう喜ばせようかという優しい気持ちがあればだれにでもできる

 

ここ10年チャ子ちゃん先生は言葉の心理学を学んだ

悪気があるわけではない、本来は優しい心を持った人だろうと思える人々の言葉に心がえぐられる思いを多くした

初めから荒い言葉を吐く人は相手を傷つけたいのでこちらもその覚悟で聞くので逆に傷つかない

 

ねぎらうことで相手の疲れも吹っ飛ぶだろうなと思うのに、そこを感じないで、出来栄えを批判してしまい、相手をさらに疲れさせている人もいた

一緒になって喜んであげればいいものを、相手の悦びに添えない人もいた

こんなことをしたい、ととくとく話す人にまず否定から言葉を発する人もいる

 

人の話す言葉に注意を向けるようになったのは、私自身が言葉に傷つくことが多々あったから

これは神様からの伝言だと思い「言葉」に注意を向けるようになった

過去を振り返ると随分私自身も言葉で人を傷つけている、それを思い出しながらどの言葉で傷つけたのだろうかと、思い出す言葉を書き連ねてみた。あるある

 

愛ある厳しい言葉もあるが、それも時を間違えると単なる言葉の暴力になる

 

日本語は様々な言い回し、表現方法があるので、日本語を駆使できる人はそれだけで人間として豊かになれるようにも思う。そのために和歌があり俳句があるのだと改めて日本人の心の豊かさを知る

 

言葉には笑顔がついているとさらにいい

最近は人との会話がマスク越しなのでなおさら目が笑っている人に親しみを覚える

マスクと言えば

昨日部屋着を購入したいと思い、ユニクロの店にはいったらマスクを強制された

紅絹でマスク入れを作っているのでそこから絽のマスクを引っ張り出してかけた。その袋の中にはアイパットのイヤホンも一緒に入っていた、売り場を歩いて気に入ったのがなかったので店を出た。マスクをしまおうとしたらマスク入れがない。すぐ店の人に話をし探していただいたがない。

 

真っ赤な絹の袋が床に落ちていれば誰でも目に付く

ハンドバックの口を開けたまま気が洋服選びに跳んでいたので、きっと掏られたのだと一緒にいた者が言う。イヤホンが袋からはみ出していたともいう

 

「落としたりなくしたり、丁寧に注意深く日々を送りなさいという聡よ」

と連れの神の言葉


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