比佐子つれづれは480回目にして「zoom」開催となった
時代ですな
コロナで密集できなくなり、コロナでこちらの場所も変わり、コロナでコロナでと大きな変化がコロナのせいになる
しかし
このコロナがなければ変化できなかった人間の弱さがある、というよりチャ子ちゃん先生の弱さだ
地球に暮らす残りの時間が少なくなり
仕事の仕方を替えなければと浅く考えていた矢先のコロナ様登場
「こうしたかった」ということがコロナに通じていたようなコロナ変化をいただき、コロナ様に感謝している
50年暮らす十二社からは離れず、ちいっさな部屋に引っ越し、会社が最も苦しい時を共に過ごした関戸朋子も自分の居場所を見つけて活動をはじめたようだし、チャ子ちゃん先生はきものの仕事を始めた当時のように、着物をまた新鮮な目で見つめなおして生きて行こうと決心した
昨日も書いたが
着物は日本の奥深い所を次々に指し示してくれる。その奥へ連れていかれていくうち55年が過ぎた
その思いや、取材先でのことなどを縷々語ってきたのがこの「比佐子つれづれ」であった
師匠の本多光夫(家庭画報編長のちプレジデント社長)が「そういう集まりは一人でもつづける、いや人が来ないでも続ける、という覚悟がないとあなたは成長しないよ」と申し渡され「比佐子つれづれ」と命名して下さった
まさしくその通りで「比佐子つれづれ」を続けたことでチャ子ちゃん先生成長させてもらった。取材にも気が入り、またそれぞれのプロたちの話もアウトプットするために細かく深く聞くことが出来た
「お前さんも段々形になってきたな」と少し認められたのは10年目、ひょっこり市谷の事務所に顔を出してくださったとき、季刊コスモスに連載をお願いしていたのでその原稿をわざわざ届けたという口実で様子を見に来たのだろう
そういう想いれの中で続けてきた「比佐子つれづれ」
今は私の一方的な話ではなく、集まった人々がそれぞれ着物に対しての想いを語り合い、お手入れの情報、着方や、作法などの疑問などを話し合う場所になっている、集まった人たちの工夫や思いがまた着物に愛着をおぼえる
「zoom]
はどんなことになるのか楽しみ
9月26日(土曜日)午後1時30分から15時まで 会費無料
IDはメールでお申し込み、または中谷比佐子のFBメッセンジャーにお便りください
info@kosmos.ciao.jp
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