チャコちゃん先生のつれづれ日記

きものエッセイスト 中谷比佐子の私的日記

国会議員さんたちの作法

2012年09月28日 15時43分44秒 | 日記
昨日は金魚の糞よろしくO氏の後を付いて永田町あたりを徘徊した
そして分かったことは
国会議員の多くは日本の作法をほとんど知らない
または忘れていると云うことだった

今年の正月「和装議員連盟」の先生方がきものを着て写真に収まっていたが
今与党の重臣と云われている「塾出身」の先生
末広を右の帯に挟んでいて堂々として要らした

これにはチャコちゃん先生びっくり
左にさすものであり(刀代わりだぞ)持つ場合も作法がある
そう思って議員さんのきものみると
同じ紋の人が多いこれってレンタルだ

まレンタルでも良い、きものをお正月に着てだされば
そして女性議員を見ると
明らかに派手なレンタルきもので帯位置が少女のように高い

そう感じたと云うことを昨日ある議員にお話したら
「しかも宣伝に利用されているんですよね」
と言葉が返ってきた
そうあるきもの学院がすべてを取り仕切っているようだ

自分の家の家紋が何であるのか
きものを着ると言うことはどういうことなのか
全く分かっていないらしい

外遊しても日本の文化を語れないのでいつも目を伏せている
皇居に上がるときの作法も識らない人が多いらしい
他国のことをあれこれまくし立てる前に
日本の歴史をきちんと勉強をしてほしい

そして日本人の作法を身につけていただきたい

明治の政治家たちが国外にでて尊敬されたのは
日本の文化に誇りを持ち
その作法をきちんと見せたからだと思う
それはマナーではなく「作法」

国民の模範となる作法を見せてほしいとつくづく思う
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