チャコちゃん先生のつれづれ日記

きものエッセイスト 中谷比佐子の私的日記

8月15日

2020年08月15日 11時00分50秒 | 日記

この日が来ると戦争の悲しい話ばかりがあふれるが、もちろん悲しいことだったが「終戦記念日」という言葉に納得が出来ない。「終戦」ではなく「敗戦」だろう?と思っていた

 

しかしここ何年か、先の戦争の真実を知る勉強をしていて思ったことは「日本は勝利国」と感じた

何故勝利かと言えば東南アジアの独立を助けたからだ

それまではインドもフイリッピン、インドネシアなどフランスやイギリスの植民地で不自由な生活を強いられていた

この地球上で「白人」が優秀で一番偉いという思想を持っている西欧諸国は、アジアをターゲットに植民地として、民衆を奴隷化し統括して営利をむさぼっていた

現実にインドネシアに滞留したときそこの有識者が「私たちは日本軍のおかげで独立できた、日本人は素晴らしい感謝している」とおっしゃって歓待を受けた。先祖のおかげで篤い待遇を受けた

台湾に初めて行ったのはかれこれ30年も前になるが、その時も「もう一度日本人になりたい」と少年兵で戦地に行った男性がしみじみ望郷を募らせた話に胸が詰まった

着物を着ていると昔の日本を懐かしむ方々が、美しい日本語で話しかけてくる

台湾は日本の植民地だったが、教育と生活水準を上げるための政治をしてもらって、日本が統治をしていたころが一番暮らしが楽だったしみんなが幸せだったと話してくれる

日本人はもう自虐趣味を卒業したらどうだろう

日本は海外で悪いことばかりした、だから贖罪をしなければならない。と植え付けられてきたけど、現実にその地に行けば感謝されることの方が多い。先人たちの高潔な人間性を尊敬する

 

8月15日が来ると一つでも先人たちの功績を知る勉強をしている

着物を深く研究していると日本のすばらしさがいろんな角度から押し寄せてくる

今年は海外に出かけられなかったが、セブ島の近くの島で日本人指導の下、養蚕農家が誕生していることが分かった。これは先の戦争の後から、植民地からの自立の道として日本人が農業を根付かせそこに養蚕も取り入れたらしい

 

日本人はその地を占領しても、そこで暮らす人々の生活水準の道を考え指導する、奴隷から人間になって生きる喜びを与えていたのだ

そういう先人たちの行動に感謝する日を8月15日にするといいとチャ子ちゃん先生は思う

それにしても「きもの」という生き物は人を成長させるためにあらゆる手を使うんだわ、すごいよ

 

着物に教わったことの「和文化継承家養成講座」19日から

https://www.coloriam.co.jp/salon/kosmos

 

 

 


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