チャコちゃん先生のつれづれ日記

きものエッセイスト 中谷比佐子の私的日記

ずーーとトンネルの中にいた

2020年11月10日 09時06分38秒 | 日記

長いトンネルの中を歩いていて、明かりが見え始めたとき隣にいる人の顔が想像とはまるで違う

光がトンネルの中を差し込んだ時周りにいる人の「あらあなたそんな顔だったのね」「あらやはりあなたは想像通りだった」と周りにいる人の区別が始まっている

 

この度のアメリカの大統領選挙で人々のいろんな顔があぶりだされて興味深い

トンネルから出てきて「へー」とか「ほー」「やっぱりね」「えっあなたがそんな考え?」とかいやいやなかなか

おかげで世界史の勉強もできたし、文明の移り変わりの理解もできた

アメリカには二つの白人社会が存在するということも

一つは金と権力と我欲で世界の人々を従わせ、自分たちの王国を作り、白人以外は奴隷とみる。片方は自分が住んでるこの国をもっと豊かにしたい、だからそれぞれの国はそれぞれに豊かになるのがいい、だから武器生産や細菌兵器などで人を苦しめるのはやめよう、それぞれが自立すべきだ

 

この図式がはっきりしたのがこの度の大統領選挙、あちらの国の憲法を読むと、大統領選はまだ正式に終わっていない、かの国は州が単位なので、12月14日が本当の大統領選挙(詳しく知りたい方はアメリカ合衆国憲法規定をお読みくださいませ)民衆は国が豊かになることを選んでいるが、片方は利権を死守、その利権で生活をしてた人達がやはりトンネルの中がいいと結束している

こういう中で日本がどうなるのかを考えさせられる

日本の政界やマスコミは利権と権力がはく奪されるのが怖い、トンネルの中が安全と考えているだろう

 

驚きだ! たかが一国の大統領選挙でここまで世界の構図が分かるなんて、人の考えが分かり、その人の生き方まで知る

さかのぼると明治維新もこの構図の中にあるような、私は何と無知だったのだろう。特に敗戦以降この図式は顕著になり、みんな利権欲しさに権力を持つ人になびいた、その結果が今の日本

きっと心ある方は警鐘を鳴らしておられたのだろう

みんな暗闇にいたので餌をくれる人がいいと思っていた

 

着物を通してというより蚕が道案内してくれる日本は「愛」がすべてしかも「無条件の愛」

多分日本人は心の奥で「愛と光」をたたえ世界の「和」を尊ぶ気持ちでいる人が多いと思う

 

地球自体の波動が高まり我欲の人は生きにくい世の中になってくる

日本から「愛」を発信しましょう 今こそあなた自身の中にある宝を輝かせるチャンスですね

日本の文明に感謝

「見ざる言わざる聞かざる」そんな状態では日本が悲しむ


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