きものは日本人のミトコンドリアを元気にする

元旦から嬉しいお客様で人の体についての講義を受けた
そのときミトコンドリアの話をじっくり聞く
前にもミトコンドリアが人の遺伝子を司っているという話を聞いたことがある
ふーーんというかんじで聞いていたが
きのうはきものつまり絹ということに置き換えて聞いていたら
どすーーと音がするほど腑に落ちた

ミトコンドリアは遺伝子に栄養与えるのでその性能を考えると
日本人はきものを着ることによって
日本人であるということを自覚する

今更なのだが
そう今更なのだ
もしこの日本からきものが全くなくなってしまったら
日本の文化つまり伝統というものすべてこの地球から消えてしまう

地球に必要な物は「循環」できるものではないだろうか
人間を含めた動物そして植物すべて循環をしている
人が循環を考えなくなって何が起きているかは
いまの世の中をしっかり見ていればわかる

元旦にこの年のチャコちゃん先生の方向性を見せていただいた感じがする

それにしても
今年はじめての落し物右手の手袋
なんの意味があるのだろうとこのお正月考えなければーー

今年は「落とす」「忘れる」から卒業をしたい

新春のお喜びを申し上げます

あけましておめでとうございます
素晴らしい青空です
雲ひとつありません

この澄んだ空のように
心をいつもオープンにしていたい

昨年は身の回りに天国と地獄の変化があり
一気にその場から離れて俯瞰する気持ちを持った

そのおかげで
いろんなことが見えてきて

優しさ・感謝・気品・思いやりという日本女性の本質を教わった

その気質を受け止め
今年は足を地につけしっかりと未来に向けて歩んでいく

ブログも休みガチな一年であったけど
今年は精一杯いろんな情報を伝えていきたいと思う
どうぞよろしく

初詣に行ってきたら
いつもの「頭」とその舎弟が古い御札やしめ飾りの整理をしていた
ここ十二社はまだ江戸の下町気質が残っているのだなと嬉しくなる

新年のご挨拶をして本殿は長蛇の列だったので
分社にお参りをし
こっそり脇から本殿にご挨拶を許されてにこにこだ

深く呼吸をしたい青空
どうか本年もよろしくお願いします