゛まるかん人゛プラトーク

元気とキレイを追求すると、人生は楽しく過ごすことと・・・!?

銭函に風力発電所

2009-05-20 17:51:27 | ほっかいどう関連情報

日本風力開発 道内2位4万㌔㍗

風力発電事業の日本風力開発(東京)は15日、小樽市銭函地区に道内2番目の出力規模を持つ風力発電所を建設すると発表した。6月に100%出資の現地子会社を設立する。着工や運転開始時期、電力の売却先などは今後詰める。同社によると、銭函地区の海岸と石狩湾親交地区の分譲地にまたがる約5㌔に出力2千㌔㍗の発電機20基を設置する。最大出力は4万㌔㍗で、道内では稚内市の宗谷岬ウィンドファ-ムの5万7千㌔㍗に次ぐ出力規模。また、風力につきものの発電量の波を補うため、3万㌔㍗の蓄電池を併設して安定した電力供給を目指す。土地取得費用を含む事業費は未定。日本風力開発は1999年設立で東京証券取引所マザ-ズ上場。道内では日高管内えりも町にも子会社を持ち、出力4百㌔㍗の風力発電機二基を運転している。昨年5月には青森県六ヶ所村で、今回の小樽の計画と同じ蓄電池併設の風力発電所を開設した。

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バッテリ-再生全国展開

2009-05-20 16:53:01 | ほっかいどう関連情報

札幌・フェニックス 充電率高める技術開発

100_7150 バッテリ-再生事業のフェニックス(札幌、伊藤友一社長)は、充電率を高める再生技術の開発に成功、5年後までに再生工場を全国80ヵ所で展開する計画だ。

自動車やフォ-クリフトなどの鉛バッテリ-は、使い続けると硫酸結晶が電極板に付着し、化学反応が起きにくくなるため蓄電率が低下する。同社が開発したのは再生機と充電器の二種類。再生機は電極板に付着した結晶をパネル信号で除去し、バッテリ-液の中に浮遊している鉛を処理。その後、充電器でバッテリ-の種類に応じて適切な電流を流すことで、新品同様の高い蓄電率を実現した。同社によると、バッテリ-の充電能力は通常3~5年で低下するが、新開発の再生機と充電器を使えば、使用期間は最長で5年は延びるという。パルス信号を送って硫酸結晶を除去する機械はこれまでも販売されているが、試用期間は1年程度しか延びなかったという。同社は廃バッテリ-収集運搬のP・R・S(札幌)やマ-ケティング業のダンクス(東京)など4社と連携、すでに愛知や千葉など全国の自動車整備会社など14社と契約した。同社によると、鉛バッテリ-は大半が再生されず破棄処分されるという。伊藤社長は「コストの削減だけでく、破棄を少なくすることで二酸化炭素削減にもつながる」と話している。

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ガ-デンらいふ「ガリカ・ロ-ズ」

2009-05-20 16:15:36 | ガ-デニング

寒冷地でも栽培可能

100_7151 道内のガ-デナ-にお薦めのバラがあります。それが、ガリカ・ロ-ズ。長いバラ栽培の歴史の中で、最も古くから育てられてきた系統です。ガリカ・ロ-ズは、原種ロサ・ガリカをもとにして作られた園芸品種の総称。耐寒性は非常に強く、多くのバラが凍害を受ける少雪寒冷地を含め、道内全域での栽培が可能です。また、耐病性にも優れ、農薬に頼ることなく育てられます。花は一季咲きで、道央圏では6月下旬に見ごろを迎えます。花色はバイオレットなど深い紅系が中心。気温が低い方がより濃く発色するため、北海道では、この深みのある色を十分に生かし、楽しむことができます。花形は一重から八重、多弁のロゼット咲きなど。葉はつやがない暗緑色。樹高もコンパクトなものが多く、ほとんどの品種が地際から枝を直立させるプッシュ樹形。その姿や特長すべてから、園芸バラの源を感じられることでしょう。このクラシックな美しさと、北国での育てやすさを兼ね備えたバラを取り入れて、シックで上品な庭を演出してみませんか。購入先など詳しくは、4月23日発売の花新聞をご覧ください。(花新聞ほっかいどう)

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“青空”温室栽培に活路求め

2009-05-20 15:48:06 | ほっかいどう関連情報

100_7147 温室に、柔らかな日差しが注ぎ、緑や紫の野菜がすくすく育つ。札幌市東区の農園「アド・ワン丘珠農場」の栽培責任者、宮本有也さん(31)は「ようやく売れる野菜が作れるようになった」と、目を細めた。宮本さんは札幌の温室建設会社の二代目。建設現場は大好きだったが、「農業には全く興味か゛なかった」という。ただ、不景気の中で、「温室の需要を伸ばすため、新しい農業モデルを作りたい」と、自ら温室での野菜栽培に挑んだ。昨年6月、東区丘珠町に4千平方㍍の温室を建てた。透明度の高いフッ素樹脂製のフィルムで屋根を覆い、温度や水分の管理はコンピュ-タ-が担う新施設た。「やる以上は無農薬・有機農法で」と意気込んだ。甘かった。アブラムシの食害で、作物がほぼ全滅することもあった。専門家を招き、試行錯誤を重ねた。蒸気で土を殺菌し、すぐに有機肥料を混ぜ、栄養分が豊かな土をつくる。もちろん、害虫が入らないよう細心の注意を払った。水菜やリ-フレタスなどのベビ-リ-フ、ルッコラなどハ-フ゛計25種類を無農薬で手がけ、軌道に乗ってきた。温室ではぐくだ野菜は濃厚な味と香りが特長で、鮮度も落ちにくい。値段が3割高くても、札幌の有名ホテルから注文が来るまでになった。宮本さんは技術を学びたい人がいれば教えるつもり。「消費者の1人として安全・安心の農業が広がってほしい」と願うからだ。

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