゛まるかん人゛プラトーク

元気とキレイを追求すると、人生は楽しく過ごすことと・・・!?

ガ-デンらいふ「庭めぐりに行こう」

2009-05-22 16:39:19 | ガ-デニング

ガイド本を手に花の旅

100_7153 庭仕事に精を出している人も多くなりました。ガ-デンシ-ズン到来です。今年は何を植えようか、考えている人も多いでしょう。庭づくりの参考にしたいのが「よその庭」。道内には公共の公園をはじめ、英国に学んだ庭園なども多く、気軽に花の旅が楽しめます。個人でも、オ-プンガ-デンとして庭を公開している人もいます。庭めぐりに重宝するのが、ガイドブック。4月にNPO法人ガ-デンアイランド北海道(略称GIH)か゛出版した「ガ-デンブック2009」は、道南、道央、道北、道東、大雪・十勝の5エリアに分け、合計27ヵ所の庭などが登録会場として紹介されています。花によるまちづくりをしている市町村なども参加しています。GIHは「北海道を庭園の島にしよう」という合言葉で始まった道民運動です。各会場の花の見ごろやイベント、グルメ情報などが掲載されています。特集記事として、富良野の「風のガ-デン」を取り上げたり、各エリアの遊びどころを紹介したりするなど、読み物としても楽しめるでしょう。ガ-デンシ-ズンはこれから秋まで半年間続きます。ガイドブック片手に、花旅の計画を立てませんか。(花新聞ほっかいどう)

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岩板と岩流圏に境目

2009-05-22 16:13:03 | ニュース

東大教授ら 地震波の伝わり研究

100_7152 私たちの住む地殻を載せている巨大なプレ-ト(岩板)はなぜ動くのだろう。実は、岩板とそれを支えるアセノスフェア(岩流圏)は境目が明確に分かれている上に、岩流圏に溶けた岩石が層状に分布して岩板を水平方向に動きやすくしているらしい-との研究成果を、東京大地震研究所の川勝均教授(地震学)らが米科学誌サイエンスで発表した。川勝教授らは北西太平洋とフィリッピン海の2ヵ所で、水深5千㍍の海底から地下5百㍍まで掘った地中に地震計を設置。2年分のデ-タを集め、プ-レトの底や岩流圏の中を伝わる地震波の伝わり方ら構造を調べた。安定した地中で測定したことで、海底に設置するよりもノイズが少なく、正確になったという。その結果、岩板の底に当たる地下60-80㌔で、地震波の速度が急に7-8%も遅くなっていることが判明。地震波は硬い部分では速く、軟らかい部分では遅くなるため、岩板と岩流圏の間に、はっきりした境目がることが確かめられた。岩流圏内では、垂直方向に伝わる地震波が、水平方向に伝わる地震波に比べて遅くなることが知られている。岩流圏には、溶融した少量の岩石がまんべんなく分布しているとの説もあったが、この説では地震波の伝わり方の説明か゛つかず、巨大な岩板か゛一体となって年10㌢程度の速さで水平に動くことも謎だった。川勝教授は「スキ-板の下の雪が溶けて動きやすくなるように、深さ80-2百㌔の岩流圏では、層状に溶けた岩石が個体の間に分布すると考えると矛盾なく説明できる」と話している。

岩板 地球の表面を覆う、厚さ100㌔程度の岩石の層。世界に主要なものでも10数枚ある。太平洋プレトは年10㌢程度の速度で西に移動し、日本列島東側の日本海溝から深くもぐり込んでいる。岩流圏との境がどうなっているかはよく分かっていなかった。

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余った野菜スイ-ツに

2009-05-22 15:18:00 | ほっかいどう関連情報

規格外トマト、アスパラ活用                                                          岩見沢の若林さん開発                                                                 道外物産展で人気「道内農業に元気を」

100_7149 岩見沢のフ-ドコ-ディネ-タ-若林富士女さん(48)が、規格外のトマトやアスパラガスなど道産有機野菜を使ったジェラ-トやゼリ-開発し、道外百貨店の物産展で人気を博している。流通できなかった野菜を商品化することで「道内農業を元気づけるお手伝いができれば」と力を入れている。

若林さんは昨年8月、商品開発や食育教室などを行う会社「ベジフルデザイン」(札幌市白石区)を操業した。今年3月には、トマトのゼリ-を発売。トマトは、岩見沢の農家が有機栽培し、昨夏の余剰品となったものを冷凍。精度を上げ、ビュ-レに使用した。アスパラのジェラ-ドは、甘みがある根元が捨てられることに着目し、開発した。紫色のジャガイモを使った「じゃがバタ-」ジェラ-ドなどもあり、いずれも野菜の自然な甘さや風味を生かした優しい味で、見た目もカラフルで楽しく、子供から大人まで親しめる商品だ。普通の主婦だった若林さんと農業の接点は約20年前。夫の転勤で札幌から旧追分町(胆振管内安平町)に転居し、メロン農家で3年間アルバイトをしたのがきっかけだった。もの作りの楽しさを知る一方、経済的に不安定な農家の現状に「大変で大切な仕事なのに、これでいいのか」と疑問を抱いた。それ以来、生産者の声を聞こうと、農家へ積極的に足を運んだ。その傍ら、得意の料理を生かしてレシピ開発や料理講座を開催、ベジタブル&フル-ツマイスタ-(野菜ソムリエ)などの資格も取得した。しかし、2人の息子の手が離れ、独立を計画していた4年前、夫の修さんが他界。精神的に落ち込み、夢を断念しょうと思った若林さんを支えたのは「農業を応援したい」という情熱だった。商品開発では、漬物などより単価が高く、利幅が大きいスイ-ツに着目。開発に並行して、商談会に参加するなど販路開拓も積極的に行った。4月には仙台市の百貨店、今月13日からは兵庫県姫路市の百貨店の北海道物産展に出品し、手応えをつかんだ。東京の百貨店の贈答品カタログに掲載される予定もあり、道内では、札幌・藻岩山山頂の「展望台レストラン531」で三種類のジェラ-ド(1個370円)を販売、売り切れも出るほどの人気ぶりだ。今後も「余った野菜を活用したい」などと商品開発の依頼があれば応えていきたいという。若林さんは「たくさんの人に野菜のおいしさを伝えるとともに、お金にならなかった野菜から収益を上げることで、『こんなこともできるんだ』と生産者を元気づけることができれば」と夢を膨らませている。

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