゛まるかん人゛プラトーク

元気とキレイを追求すると、人生は楽しく過ごすことと・・・!?

心不全状態で交感神経変化

2010-01-09 16:19:17 | 健康・病気

心臓の負担軽減、延命 慶大教授ら発表

心臓のポンプ機能が低下して心不全状態になると、心臓を刺激して働かせる交感神経が、収縮力や心拍数を低下させる副交感神経に変化し、心臓の負担を軽減して延命させているとの研究結果を、慶応大の福田恵一教授と金沢英明助教(循環器内科)らが米医学誌電子版に5日、発表した。交感神経と副交感神経は通常、バランスをとりながら血液循環を調節しているが、両者は全く別物で、役割か゛入れ替わることがあるとは一般には考えられていなかったという。福田教授は「これまでの常識を覆す結果だ」と話している。福田教授らは心不全状態にしたラットの交感神経に、副交感神経が働く際に必要とする酵素ができていることを発見。心不全で死亡した人の心臓の神経細胞でも、同様の変化か゛起きていた。心臓への負荷を減らすため、弱った心筋細胞が交感神経の機能を変化させる物質を分泌していると考えられるという。この変化が起きないように遺伝子操作したマウスは、心不全状態にした場合の60日後の生存率が、通常のマウスの半分程度になった。福田教授によると、心不全の患者には、心臓の収縮力を強くする薬を投与し続けるより、働きを抑える薬を使ったほうが長期的に生存率が高いことが近年、経験的に分かってきたが、それを裏付けるものだという。

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ガ-デンらいふ「ヒュ-ケラ」

2010-01-09 15:45:28 | ガ-デニング

多彩な葉色 春にいかが

100_7355 新年の庭は雪ばかりですが、春に備えて知っておきたい植物の一つがヒュ-ケラです。多彩な葉色が目を引き、最近よく見かけるようになりました。ヒュ-ケラの魅力は品種が豊富なこと。葉の色が淡緑、濃緑、銅葉、ワイン色、黒に近いもの、さらにはふ入りや紅葉するものど、バリエ-ション豊かです。ほとんどの品種に耐寒性があり、また高温多湿に弱いので、夏が涼しい北海道に向いた植物と言えます。北海道でいち早くヒュ-ケラの生産をしてきた十勝管内広尾町・大森農場カントリ-ガ-デンの大森康雄さんは「最近の傾向としては、葉だけでなく花も魅力的な品種が人気です」と言えます。庭植えにするのはもちろん、コンテナやハンキングバスケットに使うのもすてきです。緑をメ-ンに同系色でまとめるほか、葉色をいくつか組み合わせてカラフルらするなど、楽しみ方も多様です。葉や花を花器に生けて、切り花としても楽しめます。この春、庭を彩る植物の一つとして、ヒュ-ケラを加えてみませんか。詳しくは、花新聞234号をご覧ください。(花新聞ほっかいどう)

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