体形と長生きの関係
ある地域の住民の体形を極端な肥満タイプ・すこし肥満・標準体型・やせすぎの4タイプにより分けて、長生き率なるものの追跡調査が発表になりました。順番は①すこし肥満、②標準、③太りすぎ、④やせすぎの順だったと記憶しています。だがここで問題なのは、トップでも全体の40%後半で最下位のやせすぎは約37%位の方が平均寿命に達しているとことだったと思います。この数字が高いのか低いのかは各々の捕らえ方ですが、人は食物で生かされているということが理明であるならば栄養失調タイプが比率的に短命なのは頷けます。ただ、すこし太りすぎの多少栄養過多の長寿比率が約40%ラインということはたまたま生活習慣、育った家庭の食生活が利にかなっており、後年取り入れた健康管理が偶然にも真理を付いていた程度のような数字に思えます。そのことは、同じようなタイプでも50%以上の人が途中リタイヤしている、このことの方が重要です。いわんや、やせすぎの栄養失調タイプはたんぱく質などの肉類、魚肉、ビタミン、ミネラル分を多く含む緑黄野菜類や海藻類を意識的に食し、糖分でのエネルギ-源確保を是正する必要がありそうです。最近著した書籍にコレステロ-ルや脂質の重要な役割を示唆しています。人は約60兆の細胞でできています。その細胞のひとつひとつの形はコレステロ-ルが担い柔軟性は脂質が受け持っている。そのことは、メタボタイプもやせがたタイプも同じような血管による疾患が起きていることで理解できます。問題は油分の質にある。オメガ3とオメガ6の油分比率がバランスを保っていることが重要だとの見解です。