゛まるかん人゛プラトーク

元気とキレイを追求すると、人生は楽しく過ごすことと・・・!?

歯の細胞が幹細胞に「分化」

2010-01-11 11:41:27 | 健康・病気

日本歯科大教授が成功

人の乳歯などから分離した「間葉系幹細胞」を肝臓の細胞に分化させることに、日本歯科大の八重垣健教授が成功した。間葉系幹細胞は、骨や筋肉など多様な細胞や組織へ分化する能力を持つとされる。同教授は、乳歯や親知らずの神経細胞に含まれる間葉系幹細胞を、標識となるタンパク質を使って選び出した。これを培養して人の体内にある複数の生理活性物質を振り掛け、肝臓の細胞に分化させたという。「応用の対象は肝硬変や肝がんの患者。従来なら破棄していた歯の材料にでき、自分の歯を使うため、移植しても拒絶反応を回避できる」としており、同教授は動物への移植実験などを計画中。

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心不全状態で交感神経変化

2010-01-09 16:19:17 | 健康・病気

心臓の負担軽減、延命 慶大教授ら発表

心臓のポンプ機能が低下して心不全状態になると、心臓を刺激して働かせる交感神経が、収縮力や心拍数を低下させる副交感神経に変化し、心臓の負担を軽減して延命させているとの研究結果を、慶応大の福田恵一教授と金沢英明助教(循環器内科)らが米医学誌電子版に5日、発表した。交感神経と副交感神経は通常、バランスをとりながら血液循環を調節しているが、両者は全く別物で、役割か゛入れ替わることがあるとは一般には考えられていなかったという。福田教授は「これまでの常識を覆す結果だ」と話している。福田教授らは心不全状態にしたラットの交感神経に、副交感神経が働く際に必要とする酵素ができていることを発見。心不全で死亡した人の心臓の神経細胞でも、同様の変化か゛起きていた。心臓への負荷を減らすため、弱った心筋細胞が交感神経の機能を変化させる物質を分泌していると考えられるという。この変化が起きないように遺伝子操作したマウスは、心不全状態にした場合の60日後の生存率が、通常のマウスの半分程度になった。福田教授によると、心不全の患者には、心臓の収縮力を強くする薬を投与し続けるより、働きを抑える薬を使ったほうが長期的に生存率が高いことが近年、経験的に分かってきたが、それを裏付けるものだという。

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ガ-デンらいふ「ヒュ-ケラ」

2010-01-09 15:45:28 | ガ-デニング

多彩な葉色 春にいかが

100_7355 新年の庭は雪ばかりですが、春に備えて知っておきたい植物の一つがヒュ-ケラです。多彩な葉色が目を引き、最近よく見かけるようになりました。ヒュ-ケラの魅力は品種が豊富なこと。葉の色が淡緑、濃緑、銅葉、ワイン色、黒に近いもの、さらにはふ入りや紅葉するものど、バリエ-ション豊かです。ほとんどの品種に耐寒性があり、また高温多湿に弱いので、夏が涼しい北海道に向いた植物と言えます。北海道でいち早くヒュ-ケラの生産をしてきた十勝管内広尾町・大森農場カントリ-ガ-デンの大森康雄さんは「最近の傾向としては、葉だけでなく花も魅力的な品種が人気です」と言えます。庭植えにするのはもちろん、コンテナやハンキングバスケットに使うのもすてきです。緑をメ-ンに同系色でまとめるほか、葉色をいくつか組み合わせてカラフルらするなど、楽しみ方も多様です。葉や花を花器に生けて、切り花としても楽しめます。この春、庭を彩る植物の一つとして、ヒュ-ケラを加えてみませんか。詳しくは、花新聞234号をご覧ください。(花新聞ほっかいどう)

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手抜き !?

2010-01-08 16:26:50 | 健康・病気

メ-カ-の意図を理解していない手抜き工事

冬期間、FF灯油スト-ブを使用し暖をとっています。設置した時期が三月で、当初の試用期間は短く問題は特にないような感じでした。ところが、次シ-ズンに入り不燃ガス漏れを確認、トラブル解消に当たってもらいました。原因が特定できずに、本体を一時持ち帰り徹底的に究明、部品の交換などで解消したかに思えました。が当初のトラブルから解決されたかに見えましたが、今シ-ズンも微妙な悪臭や目の痛みに悩まされていました。そこで、シ-ズンはじめに推奨している定期点検作業の手順を、取り扱い説明書にしたがって実施してみることにしました。特に重点項目の排気管を取り外して調べてみました。当店は設置場所の関係で延長菅を使用し、曲がり菅も使用しています。全くの素人ですので、慎重に取り外していきました。その結果、つなぎの箇所にガス漏れ防止にOリングという物が使用されていることを確認。一定の期間で劣化し、適宜交換が必要なことも説明書で認識しました。つなぎを外しながら、Oリングも外し点検していたところ、曲がりには2ヵ所のリングを使用するようになっていました。ところが、手間い側の一ヵ所にしか使用していません。当初設置した業者が、自己判断でメ-カ-の意図に反し一本で事足りるとの手抜き工事を実施したようです。これは重大な過失です。かって、瞬間湯沸かし器の設置ミスで死亡事故が起こっているニュ-スは設置業者の手抜きが多大な原因の一つといわれています。Oリングのサイズによって一般には市販されておらず、専門店で手持ちの器具から外して分けてもらいました。その際、耐熱グリ-スを塗って装置すると、より強化されることを聞き実践しました。たった1個のリングで解消です。メ-カ-の設計意図には十分な配慮が施されています。末端への研修義務を怠ったとしか思えません。取り扱い商品が、一歩間違えれば重大な事故へ繫がる商品です。さらに、長期間猛毒の排気ガスにさらされていたらと思うとゾッとします。

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冬こそオリ-ブオイル

2010-01-07 15:33:43 | うんちく・小ネタ

加熱し隠し味に 野菜ス-プの風味が引き立つ

100_7354 腸の働きをよくするといわれるオリ-ブオイル。そのまま生で食べたり、加熱して隠し味にしたり、と多彩な使い方がある。運動不足になりがちな冬の季節こそ活用してはどうだろう。オリ-ブオイルは大きく三つに分かれる。最も品質の高いエキストラバ-ジンオイルは、一番搾りで酸度が1%以下の風味の高い最高級のものを指す。その下のレベルがバ-ジンオイル。いずれも搾油した油を化学処理していにい自然なオイルだ。紛らわしいのがピュアオリ-ブオイル。名前はピュアだが、精製処理したバ-ジンオイルと自然のオイルをブレンドしたもの。ト-ストしたパンに付けたり、ドレッシングや酢のものに一振りするだけでもおいしいが、加熱すると違った味わいが楽しめる。キンピラや天ぷら、ハクサイや二ンジン、タマネギなどの冬野菜をじっくり煮込んだス-プに隠し味として入れると風味が引き立つ。食用油の中では劣化しにくいというか゛、第一の大敵が光。蛍光灯の光でも酸化が進む。保存は黒のビンに入れて暗い場所に置く。空気にも触れさせないこと。7度以下で固まってしまうため、冷蔵庫には入れない方がいい。使うときに溶かして、また冷蔵庫で固めることを繰り返すと香りやうまみ成分が逃げてしまう。

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自閉症の脳神経機能が低下

2010-01-07 14:38:23 | 健康・病気

浜松医大教授ら証明

自閉症の人の脳では感情などにかかわる神経の機能が低いことを、森則夫浜松医大教授らの研究チ-ムが脳画像を基に証明し、5日、米専門誌「精神医学ア-カイブス」に発表した。研究チ-ムの中村和彦同大准教授は「脳障害の仕組みを明らかにしたのは世界で初めて」としている。研究チ-ムは自閉症の18~26歳の男性20人と、健常な20人の脳を陽電子放射断層撮影(PET)で測定。うつ病にも関連する神経伝達物質セロトニンを伝える神経のうち、セロトニンの運搬を担うたんぱく質の機能が、自閉症の人は健常者より30%程度低いことが分かった。機能が低いほど、他人の気持ちが分からなかったりする症状が強かった。セロトニンの神経が弱ると、別の神経伝達物質ド-バミンを伝える神経が活発化することも判明。自閉症の人の感情が不安定なこととの関連が考えられるという。研究チ-ムは、「自閉症は育て方が悪いと誤解されがちだったが、脳の障害であることか明確になった」としている。

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老化とは・・・!?

2010-01-05 17:35:39 | 健康・病気

有限である生命体の避けられない現象

医学的には、「年々歳を重ねていく加齢とともに、身体の臓器の機能が低下して、ホメオスタシス(生体恒常性)の維持が困難になり、死に至る過程」を老化としている。このホメオシタシスとは、身体の内部や外部に変化が起きても、身体を一定の状態に保とうとする働きのことです。たとえば、体温は一定に保たれている。これは、体温が高いときには発汗や皮膚の血管を広げることで体温を下げようとし、体温が低いときにはふるえるなどして体温を上げようとする働きが備わっているからです。但し、短時間で強度な負荷のかかる運動や寒さを体感するなど、限界を逸脱する状況には水分補強や他の補強策が必要なことは当然な行為です。また、血圧や体液の浸透圧、病原体やウイルスの排除、傷の回復といった、身体全体の機能でホメオスタシスはかかわっている。つまり、健康でいるための要でもあり、生命を維持ための要でもある。そのシステムに支障が起きて、身体のあちこちにトラブルが生じ、やがては死に至る。その過程を老化と定義している。老化にともなって現れるさまざまな症状は、ホメオステシスが衰えたこと、維持できなくなったことによつて生じているといえます。老化現象は、老化物質を分泌し促進することも分かってきています。その1例が、胸腺に待機していたリンパ球の一つであるT細胞や骨髄のB細胞の免疫能が退縮する。ところが、体内で起る変化には代替機能や代謝、新たなシステムの構築など部位によって生命の維持の継続がなされます。免疫能でいえば、腸管を取りまく、あるいは腸管から進化派生した肝臓のリンパ球が盛り返してきて、自己抗体を産生して代わりを務める。身体の臓器や他の部位は代謝により機能の維持が図られる。脳に関しては、神経細胞が消滅するとそのものの再生は不可である。ところが、まったく新たなシステムが構築され機能が継続されることが分かってきています。それらの代替機能の活性化に必要なポイントが適切な栄養素の補給にある。そのことを平易に解説している書籍が出版されています。

「脳の栄養不足」が老化を早める! (青春新書INTELLIGENCE) 「脳の栄養不足」が老化を早める! (青春新書INTELLIGENCE)
価格:¥ 809(税込)
発売日:2009-11-03

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