あしたはきっといい日

楽しかったこと、気になったことをつれづれに書いていきます。

支え

2009-05-21 06:42:41 | つれづれ
そろそろ紫陽花の花が色づき始めている。それは「もうすぐ梅雨」と読むこともできる。

気温よりも湿度に弱い僕にとって、梅雨は最も嫌な季節だ。考えただけでも鬱陶しくなるが、そんな中で、雨垂れを纏いしっとりとした輝きを湛えた紫陽花があるから、何とかやっていける。

それと、傘…は、新しいのをまだ選んでなかった。
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誘導灯

2009-05-20 19:08:36 | おいしい
定時ちょうどに会社を後にしたが、早く帰る理由が特段ないのでとなり駅まで歩くことにした。

往きの道を辿っていたが、前から来る歩行者の多さに嫌気がさし、一本裏道に逃げた。すると、その先に赤提灯が、まるで僕を誘導するかのように灯っていた。素直な性格なので、管制の指示に従い店に入ると、焼き鳥を焼いて出すだけの店だった。

メニューの半数はすでに品切れだったが、残ったものの中から好きなものを選び、炙ってもらった。噛みしめると、肉の味が口の中に広がった。おやじさん曰わく、冷凍物はいっさい使っていないそうだ。

今度は自慢の皮焼きを食べたいと思いながら店を後にすると、今度は路地裏にパン屋さんを見つけた。既に閉店後だったので諦めたが、しゃれた感じが印象的だった。

そういえば、以前は帰り道に途中下車してぶらぶら歩くことが多かったが、最近は少ない。そんなことも、気分が重い原因なのかもしれないな。
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いま、このときを

2009-05-20 12:39:59 | つれづれ
暑いけど気持ちのいい陽気だ。

このまま何処かへ行ってしまいたくなるが、それができなくて、また職場に戻る。

ならば、このひと時を大切にしよう。木陰に佇んで上を見上げ、透かし具合の違う葉の彩りを楽しもう。時々吹くさわやかな風を楽しもう。きっとそんな季節なのだから、そして、この楽しみは取っておくことはできないのだから…
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2杯目

2009-05-18 23:45:30 | つれづれ
帰り道、乗り換え駅でジュースを飲み、最後の電車に乗り込んだ。

途中で席を確保することができて、ゆっくりと本を読んでいた。
何となく気配を感じ、本を読む視線をかえると、おばあさんが立っていた。
単純に「席を譲ります」と言って、はたして座ってくれるだろうかと思ったが、その視線のさらに先に、ジューススタンドがあったので、とっさに電車を降りた。

果たしておばあさんは席に着いたのだろうか。まあ、どちらでもいい。
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泊まり支度

2009-05-17 19:37:38 | つれづれ
昨日、今日と、山梨のキャンプ場で開催されたイベントにボランティアとして参加し、子供の遊び相手をしていた。

キャンプ場に泊まるとはいえ、寝床はテントではなかったので、大した装備は揃えなかったが、それでも、寝袋などを「次に使うのはいつだろう…」と思いつつ買い揃えた。

いろいろな意味でしんどかったが、「次はもう参加しない」と言ってしまうほどのことはなかった。

子供に相手にされるだけ幸せだと思いながら、これからまたいつもの日々に帰る。
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行き先

2009-05-15 07:32:39 | つれづれ
この天気も、明日には崩れてしまうという。気温の低さもあり、快適な休日とはいかなそうだ。

気持ちが空回りすることの多い、徒労感の残る日が続いた。こんな時、隣で呼吸を整えてくれるペースメーカーがいてくれたらと思うものの、その人に迷惑をかけたくないからと、結局黙って抱え込んでしまうだろう自分を想像する。

知らず知らずか、意図的か、ずいぶんと道を逸れてしまっているが、それも、誰かに訊ねたり、誰かを頼ったりしていれば防げたのかもしれない。

それでも、自分の中にある「越えてはいけない線」の定義は間違えてはいないと信じている。ただ問題は、自分の行き先がわからないこと。それだけは、誰に聞いてもわからないことだ…
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つややか

2009-05-14 06:59:23 | つれづれ
晴れていることよりも、ほどほどの湿度の空気に包まれていることが心地よい。そんな、気持ちのいい朝を迎えるのは久しぶりだ。

何も我慢しないで暮らせることなどない。それに、我慢しなければならないことがあれば、それを何とかしようという気にもなる。まあ、いずれにしても僕の場合、我慢し続けるという選択肢はないのだが…

そんなことも多々ある中で、乾いた風が僕を後押ししてくれるような気がする。日差しを受けてつやつやに輝く葉も、同意してくれているみたいだ。だから、まっすぐ前を見て進もう。
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やりくり

2009-05-13 07:14:37 | つれづれ
連休中、もっと自分の悩みと真剣に向き合うべきだったと後悔している。ただ、材料が揃えきらなかったのも事実だ。

僕よりつらい日々を過ごしている人はたくさんいるが、これは他人と比べても仕方がないことだと思う。そう、それは個々人の心の問題なのだから。

さて、この問題は夕食のレシピのようにはいかない。ただ、あり合わせの材料をうまく揃えることが鍵を握っているという意味では似ているかもしれない。

自分を変えることも含めて、やりくりが試される。
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負けないように

2009-05-12 07:26:11 | つれづれ
霧がかった空が、ずしりと肩にのしかかる。湿り気たっぷりな空気が僕を飲み込む。不快さは頂点に達しようとしている。

必ずやらなければならない事がなければ、サボってしまうだろうと考えていると、間もなく駅に着いた。

電車に乗り込むと、少ししてからクーラーがかかり、いつしか汗も止んでいた。それにしても、この梅雨のような気候にバテてしまいそうになる。自分自身を覆う今も、どこか重苦しい。

だが、弱音を吐いていても何も始まらない。とにかく、負けないでいこう。
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ストック

2009-05-11 23:48:35 | おいしい
切りが良かったので、さっと職場を後にしたものの、待ち合わせの時間には早すぎた。

各駅停車に乗り、本を読んでいたものの、それでも早すぎたので途中駅で下車した。

何度か降りたことはあるものの、知らない街をふらふらと歩き始めると、持ち前の嗅覚が働いたのか、こんな所にモツ焼き屋さんがあった。酒を出すわけでもなく、ただモツを焼き振る舞うだけの店が、こんな駅の近くにあることに感動したりする。

カシラとハツとナンコツをタレで焼いてもらった。ちょっぴり薄味に感じたが、その分、口の中に広がる肉の味が楽しめた。

結局、打ち合わせの時間に少し遅れたものの、始まりも遅れていたので十分に間に合った。

次に行くことはないかもしれないけと、ストックしておこう。
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